ボロボロになっても。

2019年1月1日

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わたしには、毎年冬になると必需品アイテムのヘビロテカーディガンがある。

例えば洋服だが、子供の頃から気に入ったモノやこだわりがあるモノが捨てられず、ボロボロになって着られなくなるまで着潰してきた。

物持ちがいいのが取り柄。

中学生の頃に買ってもらったスヌーピーのロングTシャツのパジャマ。

夏場コッソリとまだ着ている。

ぜったいに、ぜったいに誰にも見せられない。

当時の洋服はしっかりとした日本製で生地も丈夫。

やっぱり Made in Japan は素晴らしい。

そして このカーディガン ・・・

年季の入ったカーディガン
これはかれこれ30年近い昔に、母親がおばさんから貰ったカーディガン。

母が着ないと言うのでわたしが貰ったのだが、当時20代だったわたしにはなにせ色といい、デザインといいババ臭すぎた。

家の中で着るならいいかと着てみたら肌触り、暖かさ、全てが気に入った。

日本製のカシミヤ100%だ。

不思議なことに毛玉も全然できない。

長い年月を経て、まずは両肘の部分が薄くなり穴が開いてしまった。

それを母が、肘あてを付けて縫ってくれたのだった。

肘あてだけならよかったのだが、もうね、あちこち薄くなって穴が開いてしまって、こんなに長く着たのだからこのカーディガンも幸せだろうよ、と捨てるつもりでいたら ・・・

仕事から帰ったら、ソファーの上にツギハギだらけのカーディガンが置いてあった。

ツギハギだらけのカーディガン
母親が繕ってくれたのねぇ(笑)。

これを着るのか、わたし?

ツギハギの袖口
ヘビロテカーディガンは、母の愛情も加算されていつもより更に暖かく感じた。

ますます捨てられなくなってしまったな。

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