クスノキに思いを馳せる。

2019年1月1日

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早朝から町内清掃で、神社のお掃除をしてきた。

クスノキ
見上げればうっそうと生い茂る、クスノキの樹冠。

推定樹齢は200年~300年だと言う。 このようなクスノキの巨樹が何本もある。

クスノキの大樹
子供の頃、おてんばだった私は学校帰りによくこの木に登って怒られた。

これらの大クスノキにフクロウが繁殖し住み着いて、最近、口コミでちょっと有名になっている。

三脚とカメラを持って写真を撮りにくる人達をたびたび見かける。

プロっぽい(撮影隊)人達も見かけたり ・・・。

わたしの叔母は長い間、この神社のすぐ横で借家住まいをしていた。

幼い頃よく遊びに行ったものだ。

夜になると真っ暗で、叔母の家から自宅へ帰る時、この神社を通るのが怖くて怖くて・・・。

そういえば夜になると「ホーッ ホーッ 」と、ふくろうが鳴いて薄気味悪かったのを思い出した。

最近話題になっているが、ずっと昔からふくろうの棲み処だったと思うよ。

・・・ クスノキの思い出。

我が家の実家にはレモンの木があって、アゲハ蝶がよく卵を産む。

7年くらい前だろうか ・・・。

羽化させてみようかと卵を産み付けた枝を切って、虫かごに入れて育てた事がある。

食欲がすごく旺盛で、幼虫の食草に困り、調べたらクスノキ科の植物の葉を食すとある。

クスノキを探して、あちこち歩き回った記憶が蘇る。

ウケ狙いで、アゲハ蝶の飼育ブログを書いたりしてね。

基本的にムシ類は大の苦手で、気持ち悪かったのだが世話をしていると、不思議と可愛くなってくるものだ。

見事、数匹のアオスジアゲハが羽化して我が家から飛び立って行った。

その後、きなこを連れて散歩に出掛けると、どこからともなく1匹のアオシズアゲハが飛んできて、私の周りをまとわりつく様になった。

「このコはきっと私が育てたアゲハちゃんに違いない! わたしを親だと思っているのかも!」  と、会社の同僚達に鼻息荒く話したけれど、みんな失笑して「それはない! 断じてない!」と キッパリ。

でもね、1度や2度じゃないんだよなー。 不思議な体験だわ。

掃除をしながらちょっとクスノキの思い出に浸ったのだった。

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今日のおやつ。

くるみパンを半分にカットして きなことハチミツかけてみた。

くるみパン
最近、甘いモノがとても食べたくなる。

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