介護が始まった。

2019年1月1日

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一昨日また、きなこが大きな神経発作を起こした。

今回は時間が長く、初めて座薬を使った。

座薬を入れてから20分程してやっと呼吸も落ち着き痙攣も収まった。

お盆休み中で病院は休診だが、ずっときなこの容体が悪いため、11時に予約を入れてあった。

積極的な治療はしないと決めたハズなのに先生から発作を押さえる点滴を入れた方が良いと言われ、お願いした。

この点滴はきなこにとってかなり負担があるらしく辛そう。
発作後のフラフラよりも更にフラフラしてしまうし。

帰宅後、フローリングの上で寝ていたきなこだったが、気が付くとなんと失禁していて大量のおしっこの中で寝ていた。

もう、不憫で不憫で ・・・。

急いで洗面所に連れて行き、お湯で床についていた片側の身体を洗ってやった。

この点滴の後はずっとヨタヨタと体が定まらず、嫌な感じしかしないのだが、今回は左前足が地面につけなくて、カックンカックンと変な歩き方をしていた。

薬が切れてくれば元にもどるだろうと思っていたら、 次の日はもっと悪くなって、左前足が麻痺して全く動かなくなってしまった。

発作の影響だと思うが。。 この先もかなりの頻度で発作を起こすと思う。

尋常じゃない程の水を飲み、腎臓の負担が懸念されるほどの大量のおしっこをする。

そして元気が無く寝てばかりで、失禁も多くなってきた。

私の布団で寝ていたのだが、寝たまま失禁。 布団を1組ダメにしてしまった。

私が寝る布団が無くなってしまったよ。 困ったな。

我が子同然に可愛がってきたきなこの変わり果てた姿。

こんな時のために犬用のオムツを用意しとくんだったと後悔。

夜は片時も目が離せなく失禁のため、大量のタオルを替え身体を洗ってやり ・・。 ほとんど寝ていない。

眠れないのは慣れているので良いのだが、そうすると日中はどーんと落ち込みが入ってしまって。

今はまだ4本のうちの1本だけが麻痺で動かないだけだ。

完全な寝たきりではない。

これからの治療をどうしたら良いのだろうか。

この多飲多尿、多食、激しい脱毛・・・。 ホルモン系の疾患ではないのだろうか?

自分ではクッシングか甲状腺機能低下そのあたりではないかと思っている。

ではそれを追及するために、検査をした方が良いのか?
せめてこの多飲多尿と凄まじい食欲だけでも収まってくれたら。。

犬用のオムツも1枚50円から60円。
このままだと多尿のため1日に数十枚は使用しなければならないだろう。

経済的負担と働きたくても働けない現状。

考えなければならない事ばかりなのだが、頭がうまく回転しない。

現実を受け止められない。

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