それなりに修羅場を経験していると思うんだけど。。

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最近はラジオ体操からテレビ体操にチェンジしました。

早朝散歩から帰ってから30分ほどゆったりと休んだ後、6時25分からNHKEテレにてテレビの画面を見ながら一緒に体操をしています。
ラジオ体操第二がなかなか覚えられないので(笑)。

たかだか10分ほどの体操ですが、やらないよりはやった方がいいですよね。
今朝はバランスをとるポーズがあったのですが、簡単な動作なのにグラグラしてしまってご老体を思い知らされたのでした。。

 

さて、

 

いつからこんなに不安感が強く出る性格になってしまったのだろうか?と思います。

先日、母親の誕生日で実家からタベモノをいろいろと差し入れしてもらったのですが、その時に「目」の事で心配事があり不安感で押し潰されそうな状態でした。
わたしは、とにかく心配事があるとご飯が食べられなくなってしまうのです。

なので、仕事など新しい職場で慣れない間はご飯が食べられず3キロ位はすぐに痩せてしまうんですよね。。

んで、

「ちょっと心配事があって、ご飯が喉を通らないんだよ。」と母親に目の事を話すと、「全く意気地がない子だねぇ。あんたは修羅場を経験してないからダメなんだよ。」的な事を言われました。。トホホ・・・。

その時は「ほんとだよね~。」と同調しましたが、母親が帰ってから「いや、まてよ・・。」と。

それなりに修羅場は経験してるんだけどね。

一番の修羅場は進行癌で死にかけたじゃんね。
仕事でもそれなりに修羅場をくぐってきたし。
上司からは「命までは取られないから。。」と慰めてもらったりしてサ・

確かに、子供の頃から不安感は強かったと思います。
父親が食に対してかなり厳しい人でして、出した食事を残すと「目がつぶれるぞ!」と怒鳴られて。。
なので朝食時など父親がいると「残したらどうしよう。。」とそれだけで胸がいっぱいになっちゃうんだ。
そのせいで友達の家でご飯をお呼ばれした時なども「残してしまったら・・」と思うと急に食欲が無くなってしまうのです。

小学校の給食もそうだった。
あの頃は絶対に残してはダメで、嫌いな物(わたしの場合はお肉ですが)が出ても泣きながら食べていたし、完食するまで許してもらえず掃除時間に居残りで食べさせられたりしてねー。

子供の頃のそういうのがトラウマになっているのかなぁ?

若い頃は自分の身体に対しては全く不安に思う事は無かったんですよ。
ちょっとやそっとの不調があっても全然平気でした。
癌を患うまでは。
どちらかと言えば無理をしてしまう方で病院へもほとんどかかった事がありませんでした。

しかし、人はあっけなく大きな病気を患い、そしてあっけなく亡くなるという事を身近で体験しました。
癌の治療中も何度も転移の疑いが出て、その度に「死」を覚悟しました。
術後の後遺症で腸閉塞で運ばれたり、、十数年経過後にリンパ浮腫を突然発症したりして。

修羅場を経験していない、とかじゃなくて経験しているからこそ、何かあるとその時の不安な気持ちが蘇ってしまうというか・・・。

50代に突入してからは、この不安感に動悸がプラスされちゃって本当に厄介です。
生きていれば不安な事、心配事はいくらでも出てきます。
これらを真正面から受け止めずに「ちょっと置いといて・・。」とかわす事が出来る様になりたいのですが、これがなかなか。。。

不安で不安で何も手につかなくなってしまう状態からは脱出しないといけませんね。

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