減免や免除・・自ら申請しないと恩恵を受けられない。
朝からけっこうな雨が降っています。
雨音を聞きながら、水に滴る鉢植え達を窓を開けて眺めています。
昨日よりは気温がかなり低いので、過ごしやすいです。
さて、
少し前に母親からハガキを見せられました。
そのハガキには「65歳以上の介護保険第1号被保険者の皆様へ」と書かれていて、新型コロナウィルスの影響により次の要件を満たす方は減免・免除申請できますよ・・のハガキでした。
申請方法としては、令和2年度介護保険料当初納入通知書(特別徴収開始通知書)がご自宅に届きましたら申請できます・・との文言が書いてありました。
事業収入等の減少額が前年に比べて3割以上減少する見込みがあれば申請できるみたいです。
母親は81歳で事業主なのですが、こういった申請等はなかなか高齢者には解りづらいので全てわたしの所へ持ってくるのです。
わたしも、これくらいしか母親のためにしてあげられる事がないので協力しています。
市のホームページをご覧ください・・と書かれていますが高齢者はなかなかねぇ。
担当の課に電話で問い合わせるにしても、なかなかねぇ。。
早速、市のホームページを見て申請に関しての詳しい内容や必要な書類等をダウンロードしようと思ったのですが、ネストが深すぎて肝心のページが見当たりません。
やっと見つけて内容を咀嚼し書類等を用意しました。
事業収入申告書や介護保険料の減免申請書などの記入があり、母親に「これはこの金額を書いて」・・と書き方をレクチャーしました。
わたしが代筆すれば早いのですが、本人の申請なので自分で理解していた方が良いと思うのです。
母親の通帳を見たらば、75歳以上から加入の「後期高齢者医療制度」の引き落とし額もなかなかの金額で、これと年金から引かれる介護保険料などを合わせると、相当金額を支払っているんですよね。
母親は支払うべき社会保険料、税金等を全て口座引き落としにしていて、自分がいくら払っているのか全く把握していません。
「お母さん、自分は病院とか滅多に行かないのに、こんなに保険料払ってるなんてバカバカしいね。」って言ってしまいました。
これは減免できるというのであればしない手はないですよね。
後期高齢者医療制度の方の保険料も減免できるのかな?
母親の仕事のお休みの日に、一緒に区役所へ行って手続きして来ようと思います。
いずれにしても、こういった自分が使える制度を見落とさずに申請しないと損をしますね。
行政はあまり積極的に告知をしないので、知らない人も多いのではないでしょうか。
それにしても思うのは、とにかく解りづらいんですよね。
あと、長ったらしい名称を付けるの好きですよねぇ。
自分から調べるなり何なりして申請しないと、行政側からは何もしてくれません。
税金の事、社会保障の事とか知識を持っている、持っていないかで相当違ってくるので、自分が使える制度を見落とさずに生きて行きたいと思います。