家が人を食らうというホラー映画。
大林監督が亡くなりましたね。
初めて劇場用映画を監督したデビュー作で「HOUSE」ハウスという映画があるのですがご存知でしょうかね。
わたしが生まれて初めて、ひとりで映画館で映画を見た記念作品であります(笑)。
当時、12歳ですか・・。
この頃、自立心みたいな事をすごく気にしていて、「ひとりで〇〇へ行く!」を実践していましたねぇ。
全く家庭に何の不満も無かったのに、「家出」を実行したのもこの頃でしたわ・
「家出」くらいひとりで出来ない様じゃあ・・と間違った方向へ向かっていた。
イキがってましたね。
でも根がクソ真面目なので、夏休みの宿題を持参しての家出でした。←支離滅裂
中華街をうろついて、住むアパートを物色したりして・・。
治安の悪そうなボロアパートを見ていたら急に怖くなって、その日のうちに地元に戻りました。
今考えれば、おいそれと子供がアパートなど借りられるハズがないのにね。
おこちゃまだったなぁ。
結局は1泊で帰宅したのですが、両親がどんだけ心配したことか。
話がソレましたが・・・。
んで、
このHOUSEというホラー映画、ひとり映画デビューがなぜにこの映画なのかは覚えていませんが、すごく心に残っていますね・
映画の主人公は池上季実子さん。ほかに大場久美子さんも出ています。
夏休みに演劇部の仲間と一緒に主人公の親戚の屋敷に行くのですが、その屋敷にひとり、またひとり・・と少女が食べられちゃうんですよ。
今でも断片的に映画のシーンが脳裏に浮かぶので、かなり印象に残っている映画です。
そして何よりも心に残っているのが、映画で使われていた音楽です。
今でもメロディーが浮かぶのですが、「MAIN THEME」ハウスのテーマに夢中になりましてね。←今、調べました。
当時、幼稚園にあがる頃からピアノを習っていて絶対音感(今は消失)を持っていたので、耳で聞いてピアノやリコーダーで弾いていました。
「ハウスのふたり」もピアノで弾き語りして。
こんな大人の歌を意味も知らずに歌っていたとは(笑)・
「ふたりぃ~暮らしぃ~ましょお~♪」の後のピアノ、得意げに弾いてました。
愛がなければ朝が来ません
夜がなければ愛は死にます
くぅ~っ、
たぶん、サントラ盤のカセットテープを購入して聞いていたんだと思います。
小林亜星さんが作曲してたんだ。
あとミッキー吉野さんが編曲・・。
43年目にして初めて知りました。
時をかける少女、転校生、ねらわれた学園などファンタジーな世界が好きでした。
映画ではないですが、NHKで放送されていた「タイムトラベラー」を夢中になって見てました。
7歳の時です。
最終回の後、兄と一緒に「タイムトラベラー終わっちゃったぁぁぁぁ。」と大泣きしたのを覚えています。
大林監督から、子供の頃の思い出に思いを馳せる。。