仏のような母が大激怒!
きなこの25回目の月命日です。
深紅黒色のダリアが目に付き、どぎつい感もありましたが買ってしまいました。
お盆のせいかお供え花の菊ばかりで、これといったお花が購入できませんでしたが・・。
きなこが逝ってしまって2年以上が経ちますが、月命日が近くなると自分ではその日を意識していなくても潜在意識がそうさせるのか、無性に愛しく悲しい気持ちになるのです。
そして、
今日摘んだバラのミニブーケは・・
・フェアビアンカ
・シェエラザード
バラの香りって、とても奥深いと言うか何というか・・。
ダマスクモダンとかミルラとかスパイシーとかティーとか・・。
はっきり言って、嗅いだだけで香りの系統の区別がつきません。
もちろん、各々の香りの違いは分かるのですが。
毎日、摘んだバラの花をクンクンと嗅ぎながら香りを覚えようと思うのですがバラの種類 = 〇〇系の香り・と覚えてしまうので香りだけではわからないと思う。
目隠しされて、「このバラの香りの系統は?」と聞かれたら果たして解るかどうかね。
ダマスクモダンとティーの香りが混ざったのがブルー系の香り・・とか、基本の香りにまた混ざった香りがあったりするので余程の効き鼻を持っていないと。
それぞれのバラの香りの違いを分析するのが楽しいです。
さて、
普段、冷静沈着で負の感情を表に出さない温和な性格の母親なのですが、そんな母でもすっげー怒る事があるのねぇ~って事がありました。
まぁ、、実家の愚痴話なのですが。
今、こちらでは新型コロナウィルスで「まん延防止等重点措置」が出ているのですが母親の仕事にも影響がかなり出てきちゃっています。
やはり、外出自粛をしている人が多いんだと思います。
1日にお客様が2人しか来なかったそうです。
詳しくは書きませんが、名ばかりの家族経営で実質は母親がほとんどひとりで切り盛りしているんです。
しっかり者の母親に甘え切ってしまっている部分が多くて、それに対する愚痴ですわ。
今回は相当頭にきたらしく、「それを言っちゃぁ~、おしめぇよ。」的な言葉が喉元まで出かかったと。。
一度発せられた言葉は取り消すことが出来ないからギリギリの所でとどまった・・と言っていました。
あまりにも腹が立ったので、家の柱を手でバンバンと叩いたらしく手が真っ赤に腫れてしまったと。
痛かったよぉ~って本人は笑いながら話していますが、、切ないわぁ。
このような話も自分から進んで話す母親ではなくって、たまたまある話の繋がりで聞く事になったワケでして、普段からこのようなストレスを抱えているんだなぁ~と思った次第です。
なーんか、実家のそういう話を聞くと、母親が気の毒と言うか、なんとも切ない気持ちになってしまいます。
今日はきなこの月命日で気落ちしている所に、そんな母の姿もダブってしまって涙がポターンです。
うーん、家族経営の難しさは「甘え」と「甘やかし」なのかも知れません。。