料理は好きだがそれが義務になると苦痛になる
雨でバラがデロンデロンになってしまった。
雨が止んだら散乱した花びらを掃除しなければ。
実は・・
まだトマト苗を植替えていません。
元肥を切らしていて、どうせならばトマト用の肥料をとヨドバシで注文したのですがお取り寄せでまだ。
先ほどメールで発送したとの事なので、明日、届くと思う。
土はあるので、これでトマト苗をしっかり植えたいと思います。
んが、
ちょっとびっくり!
苗を購入した時は黄色いお花が一房付いていたのだけれど、今朝見たらば・・
ひょえ~っ!
ちっこいトマトの実になっているではありませんか。
ポットに入ったままでこれじゃ、植え替えたらすごい成長しそうですねぇ。
わたしの中でトマト栽培って難しいというイメージがありましたが、意外にそれなりに実ってくれるのかしらん?
赤くなる前にポトンと落ちてしまわない事を願います。
でも、こうやって見ると可愛いねぇ。
さて、
わたしは料理は好きな方だと思っていたのですが、それが義務になるとこうも苦痛になるのかと実感しています。
母と同居するようになり、母が骨折してからはずっと家にいるので3食を作らなければなりません。
自分ひとりならば自分が食べたいモノ、好きなモノを作って・・ひとり楽しみながらそれを堪能・というスタイルでした。
同居前、骨折前は母は実家で仕事をしていたので、食事は実家で食べてたんですよね。
実家では食事の支度を母がしていて。
骨折した時に兄から聞いたのは母の食事量が少ないと言う事。
実家ではみんな手が空いた時にバラバラに食べていて、母は自分の分は「お茶漬け」とか「お粥」ばかりで済ませていたみたいなんですよ。
そういえば、数年前から血液検査で2つの項目が低い数値になっていて、80代の主治医からは「栄養が足りていない」と言われた事があったなぁと。
昨年の10月の胃カメラ検査の時の血液検査でもそうだった。
わたしも母もあまり重要視していなくて、主治医もそれについては深く言及する事もなく、他の検査項目に異常がないのでいつも「パーフェクトだね」と言ってて・・わたしも気にして無かった。
今にして思えば完璧なるフレイル、サルコペニア状態だったんだよね。
入院してから更に食が細くなり、コロナの院内感染の後は全く食べられなくてちょっとヤバい状態になっていました。
退院後はとにかく栄養状態を良くしてタンパク質やカルシウムを十分に摂る事ばかり心掛けてました。
朝食を食べながら「お昼ご飯は何にしようか」、お昼ご飯を食べながら「夕飯は何にしようか・・」と頭の中は食事メニューの事ばかりです。
最初の頃はある程度先まで献立を考えて、それに沿った食材を購入していましたが。
それも続けるのが大変になってきて。
母は口癖のように「お茶漬けでサラサラ~って食べたい」とか、「今日はお粥だけでいい」とか言うのですがそれでは十分な栄養が摂れません。
食欲が無いワケではなく、作れば作った料理を「あ~、美味しかった」と残さず完食します。
なんか、、わたし、料理作りに疲れ果ててしまって・・。
「わたしは飯炊き女かっ!」と、無性にイライラしてしまいます。
料理好きだったのになぁ。。
今はざっくりと「フレイル予防に必要な食事10品目」の「さあにぎやか(に)いただく」を意識するだけにしました。
「さ」から魚、油、肉、牛乳、野菜、海藻、いも、卵、大豆製品、果物ですね。
もっと視覚的にわかりやすく。
↑画像はお借りしました
1日に10種類全て〇が付くのが理想ですが7種類以上あれば合格ラインだそうです。
これを印刷して冷蔵庫のドアに貼り付け、足りない食材を選んで作るようにしました。
足りない食品群が明確になるので助かっていますよ。