おひとりさま 猫を飼いたい。
幼い頃から、何かしらのペットと暮らしていました。
物心がついた頃には、すでにウサギがいて布団の上をピョンピョンと飛び跳ねていた記憶があります。
それからヒヨコも。
ヒヨコは縁日かなんかで買ったんだと思います。
兄が買ったのか親が買ったのかは覚えていませんが、ウサギもヒヨコも大きくなると母方の田舎へと移されて・・・そして最後は食されてしまったような。。。←残酷
小学生の時に、犬が欲しいと親にせがみましたが認めて貰えず、お小遣いを握りしめて「自分で買ってくる。」とペットショップへ行こうとしたらば、父親にとても叱られましたね。
それからしばらくして、東京から怪しい芸能プロダクションを経営していた叔父さんが銀座のホステスさんと一緒に家に遊びに来たのでした。
そのおねいさんは、と~っても綺麗な人で、と~ってもいい匂いがして、子供ながらにぽーっとしちゃったのを覚えています。
おねいさんは小さな籐のカゴを持っていて、その中に白いレースのハンカチが敷いてあって・・小さな小さな白い子犬が入っていたんです。
マルチーズの赤ちゃんでした。
それが犬を飼い始めた最初です。
その後は、アフガンハウンドを飼って、その子の子供らと3匹、長い時間を過ごしました。
その子達ともお別れが来て、その後はビーグル犬を飼いました。
11歳でリンパ腫を患い、暑い暑いお盆のさなかに天に召されました。
そして、「きなこ」も11歳で虹の橋へと渡ってしまいました。
思えば自分の隣にはいつもモフモフとしたコがいましたね~。
もう、ペットを飼う事はありませんがホンネを言えば飼いたいです。
飼えるものなら。。。
ずっと犬を飼っていましたが、猫も大好きです。
もしも・・もしも飼う事が出来るのならば、猫ちゃんを飼ってみたいですね。
最近、めっきり近所で猫を見かけなくなりました。
以前はノラ猫(たぶん)が、庭で遊んでいたりしてその様子をこっそりのぞき見するのが楽しみでした。
恐らく駆除されてしまったんだと思います。
でなければ、あれだけ見かけていたのがピタっと見なくなるはずがないですからね。
ウチの町内は犬派の人が殆どです。
なぜか猫嫌いの人が多く、猫が道を横切っただけで大騒ぎなんですよね。
嫌い・・と言うよりか、花壇を荒らされたり糞尿の被害が多かったからかも知れませんが。
そんなワケで、めっきり猫ちゃんを見る機会が無かったのですが、昨日、ガレージの車の後部に、猫のゲボチョしたブツがこんもりとありました。
夜中に鳴声も聞かなかったし、姿も見ていません。
でも、間違いなく猫ちゃんはいるとゲボチョから確信しました。
姿は見ませんでしたが、存在している事だけで何だか癒されたようなホッとしたような、そんな気持ちになりました。