大殺界まっしぐら。
天に向かって唾を吐きたい心境なんですが、それをやると必ず自分に返ってくる・・という事をよく解っているので、心穏やかに過ごせる様にと自分を律しております。
ついつい体調が悪いと人に当たってしまったり、身近な人にイライラをぶつけてしまいます。
さて、昨日のブログにも書きましたが、「巻き爪」の治療をしました。
リンパ浮腫になってまだ「医療用弾性ストッキング」を購入できず市販の着圧ストッキングでしのいでいます。
医療用の弾性ストッキングは目が飛び出るほどお高いです。
半年ごとに2足までは保険適用で購入できるとの事。
弾性ストッキングの場合、保険適用の上限が28000円(片足用は25000円)です。
(例) 30,000円の弾性ストッキングを購入すると28,000円のものを購入したとみなし、保険者(健保組合や市区町村等)に後日申請すると28,000円の70%である19,600円返ってきます。20,000円のものを購入すると14,000円(20,000円×70%)返ってきます。
保険が適用されるとしても購入費を最初、自分で立て替える必要があります。
仮に3万円のストッキングを洗い替え用と2足購入したらば、6万円がぶっ飛ぶ事になります。
3万円の弾ストを購入したとすると・・
8400+2000=10400(1足)の負担額かぁ・・。
洗い替えで2足必要だから実質20800円の負担ですね。
し・か・も!
弾性ストッキングは寿命があり(毎日寝るまで履きますからね)伸びてしまうため、半年ごとに交換して行かなければならないのです。
あぁ~怖い怖い。。
自分のサイズにぴったり合うものを購入しないと、リンパ浮腫が悪化したりするので慎重にサイズを見ているワケなんですけど、まだリンパ浮腫の治療の施術を受けたのが1回で、サイズが落ち着くのにまだかかりそうです。
治療院の予約がなかなか取れず、前に進めない状態でして。。
そうこうしていたら、着圧で圧迫されているのか浮腫のある左脚の親指の隣(足だけど人差し指?)の爪が巻き爪で食い込んで痛くて仕方ありません。
昼間も寝ている時も、ズキズキと脈打って痛みます。
痛みは我慢出来るのですが、巻き爪が化膿して「蜂窩織炎」になる事が今のわたしには一番怖い事なのです。
むくんでいる箇所にわずかな細菌が侵入しただけで一気に足全体に広がり、炎症を起こしてしまいます。
高熱が出て数日間の入院が必要になり、酷い時には命をも落とす怖い状態です。
なので、今のウチにしっかりとこの巻き爪を治療しておかないと、後々困った事になるのは目に見えているんですよね。
実際に今も痛みが強く、まだ化膿はしていませんが放っておけば化膿するでしょう。
なので、重い腰を上げて治療に行ってきました。
なぜ重い腰なのかと言うと、地元で巻き爪治療をしている病院のサイトを片っ端から見たらば、どこもお得意の「自費診療」なんでっす!
もうね、どんだけお金がかかったって治療するしかないです。
外科・消化器内科・肛門外科・リハビリテーション科・内科・・とかなり幅広く診察しているかかりつけの病院でも巻き爪治療しているというので受診しました。
ワイヤーを爪にはめる施術をしたのですが、小さい爪でかなり食い込んでいるのでこのワイヤーを通すのに超絶痛くて、涙が出てしまいました。
今もズキズキと痛みます。
こんなに痛いモノなのかしら???
ネットの情報だと痛みは無いみたいな事を書いてあったのですが。
確かに、あの食い込んだ爪を起こしてワイヤーを通すのだから痛いに決まっています。
ワイヤーが邪魔なのと、締め付けると更に痛みが酷くなるので市販の着圧ストッキングのつま先を切って、足の指が自由になる様にしました。
あぁ・・・市販のお高いストッキング2枚(圧が弱いので2枚履きしている)にハサミを入れる時のわたしの気持ちと言ったら・・。
そして、治療が終わってお支払い。
自費診療だろうなぁ~とは思いましたが、やはりそうでしたね。
12,602円 だとサ!
頭がクラクラしましたね。
なんだろう・・どこにぶつけるアテも無い「怒り」が込み上げてきてしまって、思わず天を仰いでしまいました。
天に向かって唾を履くわけには行かない。
帰宅後、無性に悲しくなってきてしまいサメザメと泣いたのでした。
痛いし、お金はかかるしでこの先の生活を考えると不安しかありましぇん。
来週はリンパ浮腫の治療の予約が入っているので、また1万円以上のお金が飛んで行きます。
はい、もう、大殺界真っ只中って感じです。
この様な愚痴を聞いてくれる人が誰もいなくて、長々とココに書いてしまいました。
それにしても治療した巻き爪がズッキンズッキン痛みます。
身体もフトコロも痛いです・・・。