巻き爪(陥入爪)は、れっきとした病気だと思うんだけど、なぜ自費診療なの?
リンパ浮腫になると、必ず言われるのが「蜂窩織炎」の怖さです。
リンパ浮腫で蛋白と水分が過剰に貯留し浮腫みが出ると、傷などからの僅かな細菌が侵入しただけで一気に菌が繁殖します。
強い炎症が出て高熱や最悪の場合は命を落とすこともあると、リンパ浮腫治療の上で最も避けなければならない状態です。
そのため、怪我はもちろん、小さな引っ掻きキズ、虫刺され、水虫、巻き爪などに注意するようにと指導されます。
わたしは、子供の頃に陸上をやってまして、スパイクシューズを履いて練習に励んでいたのですが、その頃から「巻き爪」で痛い思いをしてきました。
大人になってからは、つま先が窮屈なヒールなどを仕事で普段から履いていましたので、「巻き爪」は日常生活では普通の事で、特に治療するとかしてこなかったのです。
爪を切った直後などはよく巻き爪が食い込んでかなり痛み、その周りが化膿したりするのですが、痛い事は痛いのですが、我慢出来ない程でもないので、わざわざ皮膚科へ行って治療するなんて考えなかったのです。
んが、
リンパ浮腫になって、この巻き爪は治療しないとダメっぽいです。
現在、市販の加圧ストッキングを履いているのですが、その圧迫で巻き爪がグイグイと食い込んで今も痛んで化膿しています。
皮膚科・・・。
病院選びは田舎では本当に大変です。
場所が田舎だからなのか?
皮膚科って、昔から開院している高飛車先生様様の所が多いのです。
母親がよく嘆いていました。
先生に怒鳴られた・・と。。
わたしは過去に皮膚科のお世話になったのは、同年齢くらいの女医さんの病院でした。
その時は太腿に出来た、いぼりんちゃんを液体窒素で除去したんですけどね。
ソコの皮膚科でも巻き爪治療をしているのですが、ワイヤーを使用するらしく「自費診療」となっています。
片っ端から地元の数少ない皮膚科の巻き爪治療について調べたのですが、全て「巻き爪は自費診療になります」と記載されています。
今は外科的な治療は行わないのですかね?
再発が多いと聞いていますし。。
今はワイヤーでの治療がメインになっている模様です。
またまた、自費診療の壁ですわ・
本当に治療が必要な所に、なぜにこうも「自費診療」が邪魔するのでしょうか。
井戸端会議に病院へ集まる高齢者が多い中、「医療費のムダ」について本当に考えてしまいます。
平均的にかかる治療費が爪1本につき、1万数千円です。
ワイヤー代(交換)等は別料金で4、5千円かかるみたいです。
リンパ浮腫のリンパドレナージュ等の治療に1回で1万数千円かかり、これに巻き爪治療で・・・。
はぁ~っ、一般庶民は破産してしまいますな・
まだまだ自分が知らないだけで、本当に必要な治療なのに、理不尽にも自費診療になってしまうケースって有るのだと思います。
その場になって自分が体験しないと解らない事ですね。
さて、どうしましょうかね~。