たった1日で大枚がすっ飛んだ。
昨日は、なかなかハードな1日でした。
午前中は「きなこ」の通院。
いつもの診察とお薬です。
少し前に1日預けての、もろもろ検査をした際に、脾臓に腫瘍のようなモノがあると言われました。
その経過観察に、エコー検査を入れた方が良いとの事。
1年に1回の様子見でいいんぢゃね?と思っていましたが、犬の1年は人間に当てはめると4年に相当するらしく、3か月に1度は検査になるみたいです。
はぁ~。。
何にしてもお金がかかりますな・
午後は15時から自分の「リンパ浮腫」の件で、ガンの手術をした婦人科の受診でした。
15時予約でしたが、16時過ぎましたね。
まぁ、1時間くらい待つのは良い方だと思います。
担当したのはこの病院の女性・小児センター長、産婦人科部長という肩書のドクターでした。
紹介状だけ出すのかと思ったら、内診をする事になってしまいました。
恐らく、診察をしないと保険等の何か? 大人の事情があるのでしょうね(笑)
くぅ~っ!
久しぶりの内診だったので、痛みがハンパなく・・。
出血したかと思って、大急ぎでトイレに駆け込みましたが大丈夫でした。
その後、
相談の結果、「リンパ浮腫」の施術の資格を持った看護師さんに指導を受ける算段を取っていただけました。
すぐに担当の看護師さんに連絡を入れて下さり、リンパ浮腫の指導をしていただきました。
とても感じの良い、素敵な看護師さんでした。
元アナウンサーの 八木亜希子さんに似た感じ。
お人柄が顔ににじみ出ていて、明るくて優しくて癒されました。
セルフリンパドレナージュの仕方を教わり、(テキストもいただいた)日常生活で気を付ける事など丁寧に教えて頂きました。
左右の脚のポイントポイントを計ったのですが、やはり左足が右足よりも4cm浮腫んでいる状態です。
内診の際もドクターから、「ああ、左足がやはり症状が出てるね。」と言っていたのですが数字で4cmの差異を突き付けられて、気落ちしました。
リンパ浮腫の経過としては、ガンのステージみたいですけど、0期、Ⅰ期、Ⅱ期、Ⅲ期となっていて、現在のわたしの状況はⅠ期だそうです。
Ⅰ期、Ⅱ期あたりで、「リンパ管静脈吻合術」という外科的治療をする人が多いと言っていました。
狭窄や閉塞が起きている部分より手前のダメージがより少ないリンパ管を選択し、これを静脈に吻合しリンパ管から静脈へのバイパス道を作る手術みたいです。
わたしも、もしかしたら今後の状態によったら、この手術を受けるかも知れませんね。
この看護師さん、本当に素晴らしい人で神がかっていました。
語彙力が無いので、うまく表現できないのですが、看護師の鏡というか、人のために何かお手伝い出来ないだろうか・・との思いが滲み出ているのですよ。
弾性ストッキングを今後購入する事になるのですが、それらのサンプルを色々見せていただきました。
しかしながら、弾性ストッキングって医療用ですからね、圧がハンパないのです。
履くときはゴム手袋をして、ハァハァ言いながら履くワケでして体力のないお年寄りとか日常で履くのはなかなかね・・。
治療だから履かざるを得ないのですが。
ドラッグストアなどで売っているメディキュットなどのストッキングも紹介してもらいました。
サイズを「M」か「L」で悩んでいたらば、(一番太く浮腫んでいる太腿に合わせるとLになってしまうが、そーすると他の部分の圧が弱くなってしまうので)サンプルとして用意してあった↑を「これ、差し上げますからこれを履いて調子が悪いようなら、御自分でLを購入してね。」おっしゃるんですよぉ~。
もうね、涙が出そうになっちゃいました。
これからの治療が自費なので1回最低でも1万円かかるんです。←地元で治療できる所が1カ所しかありません。
少しでも無駄な出費にならない様にと配慮して下さったんだと思います。
図々しいとは思いましたが、ありがたくお言葉に甘えて無料でいただいてしまいました。
しっかし、パンティストッキングなんて何年振りだろうか。
40代に入ってからはひざ下からのストッキングを履いていましたからね(笑)
この様な一般の人が履くストッキングでも窮屈で苦しいです・
今日は朝から履いています。
寝る前まで履いて、セルフリンパドレナージュも最低1回はやる様に頑張ります。