~風と共に去りぬ~何年経っても色褪せない、わたしのバイブル。
少し前にBSで「風と共に去りぬ」を放送していましたね。
わたしがこの映画に最初に出会ったのは、中学1、2年生の頃だったと思います。
日曜洋画劇場だったかしら?
前編、後編と2週に渡って放送した記憶があります。
「なんだか古臭そうな映画だなぁ。」と思いながら見たらば、もう、映画の世界に引き込まれてしまって、その後は熱に浮かされる様に「風共」の虜となりました。
あの時の映画を見終わった時の衝撃は今でも忘れられません。
ズッキューンです。
それから原作をすぐに読み始め、学校の休み時間も熱中して読んでましたね。
あまりに熱心に読んでいるので担任の女性教師が「何の本を読んでいるの?」と聞いてきて、真っ赤になりながら題名を答えた記憶があります。
主人公「スカーレット・オハラ」を好きな人と嫌いな人で評価が分れる所ではありますけど、大作ですが、原作も読んで欲しいなぁと個人的には思います。
映画を見た人のコメントで、スカーレットの自己中で高慢チキな我儘ぶりが我慢ならねぇ・・、ビッチ・・、見ていてイライラする・・と評価が低かったりすると悲しくなりますね。
違うんだってばよ! そんな表面的なトコロじゃないのだよ! このお話は。
忌み嫌われる「スカーレット」と、慈愛に満ちた聖母「メラニー」は、本質的には同類で「したたかさ」で言ったらばメラニーの方が上だと思うんですよね。
先日、久しぶりに映画を見て、またまた感情移入しているわたしです。
その頃から収集していた「風共」関係の本やグッズなど多数あります。
写真をUPしたのですが、本の表紙とかジャケットとか著作権の事が気になるので、やはり削除しました。
なので、写真はないですけど、「風と共に去りぬ」グッズはかなり収集しています。
一番大切にしているのは、リバイバル上映された時のパンフレットです。
かれこれ40年近い前のもの。
映画館にカセットデッキを持ち込んで、一番前の席にデッキを置いて録音した記憶があります。今では考えられない(笑)
そして、上映期間中は何度も何度も足を運んで夢中で見てました。
レーザーディスク、持っています。
今やプレーヤーは処分してしまったので見る事は出来ません。
DVDも持っています。
原作本と、作者は違いますが、続編あつかいされている「スカーレット」本。
今は絶版されているみたいですね。
他にもクラーク・ゲーブルの本や、「風と共に去りぬ 英和対訳 映画シナリオ」の上下2巻なども保管しています。
映画シナリオは英語でセリフを覚えたくて勉強しましたね~。
他にも写真集とかイロイロ。
わたしの宝物です。
50代になって久しぶりに見た「風と共に去りぬ」ですが、やっぱりいいわ~っ!!
いま、時間がたっぷりあるので、原作を読み返してみようと思います。
感情移入し過ぎて、とっても疲れますけどね(笑)