自治会(町内会)の事業活動が多すぎる。
年々、自治会の事業活動計画が増えています。
我が家が加入している町内会(自治会)は、約750世帯あります。
タワーマンションが次から次へと建設されているので、今後更に加入世帯は増えていくと思われます。
地域によって組とか班とか呼んでいると思うのですが、ウチの組は8世帯で成り立っていて、なので8年毎に「組長」になっちゃうワケでして。。
わたしが今度組長になるのが3年後です。
組長の年が終ると、次の年は強制的に「婦人部」という役職をあてがわれる規約となっています。
炊き出しの支度、花壇の花植え、その他モロモロの活動に参加しなければならない宿命です。
なので2年間は町内の活動に縛られる事になるのです。
「定時総会」が毎月最低1回は開催されるのですが、よほど町内活動に関心がある方、自分が組長の年・・以外は皆さん欠席されています。
それがここ数年前から、欠席する場合は家族全員の「委任状」が必要となりました。
世帯の代表者だけではなく、全員です!
組長が一軒一軒のお宅を周り、委任状と押印をお願いして周るのですヨ。
防災訓練は春・夏・秋と年に3回、炊き出し、バーベキュー大会も年に2回です。
子供会の催しの手伝い、神社の清掃、自治会美化運動、大運動会・・などなど、これ以外にも多くの活動があるのです。
昨年、自治会の集会所を建設したのですが、その集会所を使用する際の鍵の開け閉め及び、その集会が終わるまでは、お当番が在中していなければならない・・という決まりになったそうです。
そのお当番は「組長」がやるんですと。
盛んに「親睦のため」と盛り立てているのが年寄り連中です。
いちばん力が強い人達。
老人会という名前を借りて、年寄り連中が集まって楽しむために作られた集会所です。
加入世帯の増加と共に、規約も厳しくなり息苦しさを感じます。
ここでは「加入しない」という選択肢はありえませんね。
よほどの強い神経の持ち主じゃないと無理ですわ。
マンションの住人が増えて、若い世代の人達がかなり入ってきました。
時代が交代したらば、このような時代にそぐわなくなっている「自治会」なんて無くなっていくかもしれない・・・と淡い期待をしているのですが。。
自治会の活動も夫婦ならば、まだいいと思います。
世帯によっては2世帯の方も多いですから、息子や嫁に任せる事もできますしね。
わたしのような「おひとりさま」が一番大変です。
今はまだ若いから何とかなりますが、これから歳を取ってご老体になったらどうなるのか。。
その頃になっても、何も変わらずに今のようなガチガチの活動をするようならば、ココを売って何処かへ引っ越したいと思っています。
実家とは自治会が異なりますが、実家の方では「自治会長」さんはもう何十年も同じ人で、これといったイベントもなく、組長は回覧板や広報を回すくらいだと言っていました。
いいなぁ~。。
まぁ、よく言えば「より良い暮らしを・」と意識高い人達が頑張っているのかも知れませんが。
人付き合いが苦手なわたしには苦痛でしかありませんね。