喪中はがきに考えさせられた・・。
そろそろ、年賀状の用意をする季節になりましたね。
本日、1枚の喪中はがきが届きました。
古くからの友人からでした。
今は旦那さんの転勤で、はるか遠くで暮らしています。
それは最愛の愛犬が亡くなり年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます‥という、いわゆる、喪中はがきでした。
この友人には子供はなく、愛犬を我が子同然に可愛がっていました。
最近では、ペットは家族・と捉えている人も多いですね。
わたしもそうです。
大切に育ててきた愛犬との別れはとてもつらいものです。
死を受け入れて立ち直るのはそう簡単な事ではないです。
家族同然に可愛がっていたコを亡くし、悲しみに暮れている中で、年賀状・新年を祝う気持ちにはなれないという場合もあります。
それはとても理解できる事なのですが、ふと思ったんです。
わたしだったら、もし、もしも・・ きなこが天に召された時に喪中はがきを出すだろうか?と。
ペットを飼っている人間には理解できる心情ですが、全くペットを飼った事が無い人とか、嫌いな人、興味がない人からしたらば理解しがたい事ではないだろうかと。。
一般的な感覚としてね。
普通の人からしたら、しょせん、動物ですからね。
わたしだったら世間体を気にして、「年賀状なんてただの形式的なもの」と割り切って、通常通り出すんだろうなぁ。。
今はペット用の喪中はがきもあるみたいなので、そういう人が増えてきているのかもしれません。
届けられた喪中はがきは、ペットを飼っている人だけに出したのかもしれません。
親しい友人だけとか。
ただ、気になるのは、旦那さんとは面識がないのですが、夫婦連名だったんですよね~・
全員に喪中はがきを出したのだろうか・・。
旦那さんのビジネス関係の人にも?
老婆心ながら、ペットの喪中はがきには賛否両論ありそうですよね。
そうした事も解った上で、批判されようが何を言われようが、このコは私達の大事な家族だった・・と強い思いが働いたのかもしれないね。
・・・・・ 1枚の喪中はがきから、いろいろと考えさせられた日でした。
実は亡くなった彼女の愛犬とまったく同じ過程をきなこも経ていて(複数の病気が全て一緒)、
今の彼女の深い悲しみを思うと、わたしも胸が締め付けられる思いです。
生きていればかならず命の寿命は来るのだから。。。と、頭ではわかっているのですが、いざその時になったら・・・ 想像しただけで辛くなります。
ペットロスになっていなければいいんだけど。。