分離不安。
きなこの前回の神経発作から日で3週間が経った。
3日~4日に1度起こしていた発作の間隔がここまで延びた。
調子も安定してきているし、体重の方も少しだけれど増えてきた。
おしっこの量もホルモンの薬の効果でだいぶ減ってきた。
そろそろ私は収入を得るために、働きに出なければならない。
いつまでも無職のままできなこの事だけを思い、1日べったりと寄り添って暮らして行くワケには行かないし。
きなこは生死を彷徨って、犬なりに不安や心細い思いをいっぱいしたと思う。
神経発作が起きた時、痙攣しながら必死にわたしにしがみ付いてくる。
どんなに苦しいか、不安だろうかと思うと胸が締め付けられる。
そんな思いからわたしは、このコが安心していられる様にとハタから見たら過剰過ぎるのでは?と思われる程の愛情を注いでいる。
トイレへ行く時もドアを開け放し、いつでもきなこが見える様に ・・。
お風呂は浴室の脱衣所にきなこを入れ、風呂場のドアを開け、さっとシャワーを浴びるだけ。
いつもきなこ、きなこ、きなこ ・・・ きなこを溺愛し、きなこが全ての生活だ。
今の現状は、わたしもきなこもお互いに分離不安状態だ。
きなこはわたしのストーカーと化し、一時たりとも傍を離れない。
きなこを母に頼んでの短時間の外出の際は、わたしの姿を探してウロウロと大変だと母は言う。
わたしもきなこが傍にいないとダメだ・・。 完全にお互いが依存し合っている状態。
これはマズい。 ひじょーにマズいです。
少しずつ前の生活に戻れる様に、わたしが変わらないとダメなんだ!
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今日のおやつ。
昭和のレトロ氷器であんみつ。
幼い頃、兄がこの器を手動のかき氷機に置いて、ゴリゴリとかき氷を作ってくれたっけ。
メロンやレモン、イチゴなどのシロップが家に無くって、いつもコカ・コーラやカルピスをかけて食べていた(笑)。
昭和レトロなモノって 好きだなー。