春のお茶会。
今日は良い経験をした１日だった。
友達と待ち合わせて、春の茶会に行ってきた。
結構なお値段がする呈茶券を叔母から毎年いただく。
叔母の茶道歴は４０年以上なのだが、多分、割り当て分があるのだろう。
お茶会なんて無作法な私には敷居が高いのだが ・・・。
普段見る事も食べる事もない、京都の老舗の和菓子や有名どころの春の和菓子が食べられるとあって、恥を掻いてでも食べたい！と友人ふたりで出掛けた。 ← お茶より和菓子目当て。
色々な流派が一同に会して、呈茶券と引き換えにお茶席を巡り楽しむ事が出来るというイベントだ。
お着物で来られる人が多い。
なので、カジュアルな恰好をしている私達は一目で無作法モノと判断がつくと思う。(笑)
煎茶２席、抹茶１席にトライ！
どのお席も受付で 「作法など全くわかりません。」と伝えると、にこにこ笑いながら「大丈夫ですよ。」と言ってくれた。
お抹茶の席はか～なり敷居が高く緊張した！
その流派のエライ方だと思うが、白髪年配の男性が私の横にピッタリ付いて作法をひとつひとつ教えてくださった。
また、教え方が非常に解り易く、飾ってあるお花（お茶花と言うの？）の事とか、毛筆で書かれた「会記」とやらの説明とか ・・・ 色々と興味深いお話しも聞けた。
何とも品があって素敵な方だったなー。
着物を着こなした所作の美しい方達を見ていると、自分もそんな風になれたらなぁ～って思う。
美しい立ち居振る舞いは１日にしてならずだな。
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