娘には見せない顔

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20241224の素材

 

クリスマスイブですか。
毎年の事ながら、わたしには関係ないですね。
普通の日と同じです。

ケーキを食べることもなく、ご馳走を食べることもなく。
普通の日なのですが、気分的に年末年始がとても寂しいものに感じています。

 

先ほど、スーパーへ買い出しに行きました。
少しお正月用の食材を・・と、物色しましたが当たり前ですが全ての食材の値段が高騰していて・・とてもじゃないけど手が出ませんでした。

昨年の大晦日はどんなだったかしらん?とブログを読み返してみると、美味しそうなお節もどきの写真が(笑)・

 

20231231のお節もどき

もうこんな贅沢は出来ない感じです。
せいぜい年越しそばとお雑煮くらいですね。
だんだんそうなって行くのだと思います。
母もいないですしね。

 

 

さて、

 

昨日は実家の家業が休みの日でしたので、兄に母の見舞いに行かないかと誘ってみました。
転院してから1度も顔を見せていないので。
母は何も言いませんが、家業の進捗状況など聞きたいのではないかと思って。
年末は1年でも大口、上顧客からの注文が殺到する時期なので、自分が不在の現在、店の稼働状況が気になっていると思います。

んで、

兄と二人で病院へ。

母はベッドに横になっていたのですが、「こんにちは!」とわたしが声を掛けて兄の存在に気が付いた時の母の顔ときたら!!

娘には見せたことがないような嬉しそうな顔をしているじゃ、あ~りませんか(笑)・

やはり母親にとって息子の存在は特別なんですね~。
ちょっと嫉妬・ ←うそうそ

 

兄から店の状況などを聞いたり、アドバイスしたり。
急にパァーっと母の周りが明るくなった感じでした。

家業の事を話している時が一番輝いています。

ちょうど20分(面会時間)が来た時に、お風呂タイムだそうで介護スタッフの方と一緒にシャワー室へと移動していきました。

ベッドから自分でつかまり立ちして、歩行器で歩いている母を見て兄は少しビックリしていましたね。
「なに?これを使えば(歩行器)ひとりで歩けるの?」と。

兄も、今後は車椅子生活になる確率が高いだろうと思っていたのです。
周りの友人、知人からも母の大腿骨骨折の話をすると「〇〇さん、それはヤバいっすよ~、ウチの父親もそれで寝たきりになってすぐに亡くなっちゃったんで。」とか、誰に話してもネガティブな事しか聞かなかったそうです。

 

わたしもネットで検索ワードを拾われているせいか、ヤフーニュースで先日も「大腿骨を骨折した人」の半分は5年以内に死亡している・・などと出てきてゲンナリしてしまったのでした。

手術の術式は「骨接合術」と「人工骨頭挿入術」の選択で、母の場合はプレートやネジなどで固定する骨接合術でもいけると。
こちらの方が手術時間も短いし大きな手術にならないので迷いましたが、骨接合術のデメリット等を聞いて、、予後などの話も聞いた上で人口骨頭挿入術の方でお願いしました。

兄がポソっと「あの時、先生を信じて良かったな。」と言ったのが印象的でした。
口には出さないけれど、兄なりに相当心配していたんだなぁ~。

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