忘れられない「愛の嵐」。

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20220505のジュビリーセレブレーション
快晴の子供の日。
小庭ではジュビリーセレブレーションが咲いていました。

ジュビリーはステムが長いので写真を撮る時はそっとお顔を上げてもらわないとね。
暑さに弱いバラなので、日中はぐったりしています。
最初の頃は水不足かと思って、水を頻繁に遣りすぎ、根腐れの一歩手前でした。

しかしながら、今の時期のバラは、鉢の土の様子を見て「水遣りは明日でいいかな?」と判断しても、お昼過ぎになると水切れでかなりヤバい状態になっています。
水遣りは鉢の土が乾いてから・・と言われているけれど、今は無視して毎日水遣りをするようにしています。

 

さて、

 

昼食を食べながらテレビのワイドショーを見ていたらば・・・。
渡辺 裕之さんの訃報を知りました。
思わず、「えっ?! ウソでしょ。」と声を出してしまいました。

コロナ渦になってからというもの、若くして逝ってしまう俳優さん達のニュースに驚きと悲しみを感じる事が増えたような気がします。
完璧主義の人ほど陥りやすいのかも知れませんね。。

奥さんの原日出子さんは40代で更年期障害に襲われて鬱っぽくなって大変だったと聞いた事があります。
渡辺裕之さんの支えがあって克服できたと何かのテレビ番組で見た事があります。
お孫さんに囲まれて幸せそうでした。
それなのに・・・。

渡辺裕之さんと言えば、わたしの中では昼ドラの「愛の嵐」を思い出します。
今から36年前のドラマです。
わたしが21歳の頃に見ていたのか。。

ちょうど同じ頃に父親が亡くなったんですよ。
兄と一緒に東京から帰省してたのですが、兄と二人で「愛の嵐」にハマり、「猛(たけし)カッコいいよね~。」とよく話してました。
兄などは、渡辺裕之さんのマッチョな身体に憧れて身体を鍛え始めたりしてね。
それほど影響力があったんですよ。

「愛の嵐」はアメリカの作家エミリ・ブロンテの「嵐が丘」をベースにしたドラマでした。
昼ドラがドラマチックな展開になったのって、「愛の嵐」からじゃないかしら?
田中美佐子さんがとても可愛いかったです。
嵐3部作は全て見ていますが、ダントツに良かったのが「愛の嵐」だな。
主題歌の歌を今でも歌えます。
「ミセスメランコリ~、あの人は今も少年のような眼差し~。」ってやつです。

最終回だったかな?
燃えさかる炎の中ひかる(田中美佐子さん)を助け、大事そうに抱きかかえて出てくるシーンの映像は36年経った今でもしっかり覚えています。
実はこのドラマ、当時勤めていた会社も撮影に関わっていたのでした。

本当に本当に残念でなりません。
心からご冥福をお祈りします。

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