手ぬぐいを育てる
今日も何をするでもなく1日が終わってしまいました。
外の通りも人通り、車の流れもなく静寂過ぎて何だか寂しい気もします。
周りのお宅も留守宅が多く、夜になって電気が点いているのはウチだけ~。
物騒で怖いわぁ~。
さて、
早朝ウォーキングで20分くらい歩くと汗が滝のように流れてきます。
頭にもたくさん汗をかいて、それが顔を伝ってこそばゆい。
ガーゼのハンカチでふきふきしながら歩いています。
帰宅後に身体を拭くのですが、タオルがすぐに無くなってしまいます。
3日に1度の洗濯です。
今の時期は午前中に干せば4時頃には乾いているのでありがたいです。
最近のお気に入りは「手ぬぐい」です。
少しだけ手ぬぐいを集めた時期があり、額に入れて飾ったりしたのですがそれも飽きてしまい・・いつの間にか忘れた存在になっていました。
汗ふき用に手ぬぐいを下すことにしました。
まだ固くてゴワゴワしてます(笑)・
でも・・手ぬぐいって洗うと端がほつれて嫌になります。
ハサミでほつれを切っていますが、どうして手ぬぐいって端の処理をしていないのだろうかとネットで調べてみたらば・・。
ちゃんと理由があるのですねぇ。
端を織り込んで処理をしてしまうと通気性が悪くなり乾きにくくなる、雑菌、カビなど繁殖させないよう清潔な状態を保つため、手で簡単に裂ける・・。
そうか、よく時代劇で手ぬぐいの端を噛んで生地を裂いて止血したり鼻緒の代わりにしたりする場面ありますよね~。
ほつれは何度か洗濯を繰り返すうちにフリンジ状になってほつれにくくなるとの事。
それまでは糸がほつれたらその都度ハサミで揃えるといいみたいですね。
手ぬぐいを使い込んでいくと生地が柔らかくなり肌に馴染んでくるとか。
初めて知りました。
新品から手ぬぐいを使ったことがないんで(笑)・
実家の手ぬぐいは年季が入っていて、ほつれてなかったからなぁ~。
紺地もいいな・
「手ぬぐいを育てる」、良い言葉ですね!
革もそうですが、大事に長く使っていると良い感じにこなれて・・くたびれた感も愛おしい。
手ぬぐいは拭く、包む、飾る・・アイデア次第でいろいろと使えるし柄も見ているだけで癒される。
手ぬぐいの良さを再確認した次第です。