救急車で運ばれた その③

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20251005の素材

 

前回からの続きです。

 

結局この日はそのまま入院となりました。
お腹の痛みが落ち着いた頃、母が呼ばれました。

「お腹の方は特に問題は無く、今回の腹痛は排泄障害によって膀胱におしっこが溜まり過ぎての痛みでした。」とおこちゃま風女医が言いました。

母が「腸の癒着と一部狭くなっている箇所があるので、腸閉塞だと思ってました。ああ、良かった。」と安堵の表情。

入院の手続きをしに、看護師と一緒にその場を去りました。

 

すると・・・

 

女医が「お母さんがいる所で話して良いか判らなかったから言いませんでしたが。。お腹の方は大丈夫だったんだけどね・・・造影CTを読影したら肺に影が見つかりました。どうする?お母さんに話す?」と神妙な顔つきで言われました。

「肺に影?」と思いがけない言葉に不安になる。

「わたしからお母様に話しましょうか?」と言われるも、今やっとホッとしている所にまた不安に突き落とすのは・・・。

「いえ、わたしから話します。」と答えました。

「大丈夫?ひとりで抱え込んじゃダメだよ。」とか、「旦那さんと一緒に話を聞く?」と言うので「独身で母とふたりです」とわたし。

口ぶりが肺がん確定っぽい言い方だ。

 

「えっ?何? 肺がん確定なの?」とそれこそガーンとなりましたが、「毎年、肺のレントゲンを撮っていますが、今年も1月に受けて問題なしと言われてますけど。」とわたし。

「その時はまだレントゲンに映らない大きさだったのかなぁ~。」と嫌な事を言う。

その日は入院となり、病室は・・不吉な事にがんの時に入院した婦人科病棟の同じ3A病棟になりました。

明日、外来でおしっこの管を外して良いのか、又はそのまましばらくウロバッグをつけて生活するかわかるとの事。

「おしっこの管、外せるといいですね~。つけたままだとなかなか大変だから。」と言われ更に落ち込む・・。

次の日に「泌尿器科」と「呼吸器内科」を受診し、それで退院という予定になりました。

 

長くなるので続きはまた明日です・

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