自分の弱さをさらけ出せなかった
冷たい雨の日。
こんな日は暖かいおでんが食べたくなりますな・
今日のお昼ご飯
豚肉とナスとピーマンと人参のスタミナ味噌炒め
なめこと玉ねぎと三つ葉の中華風スープ
昨日のかぼちゃ煮
さて、
鬱病と診断されて休職中の友人ですが、LINEの言葉も以前よりもずいぶんと明るくなってきています。
彼女が体調を崩す前は年に1度ペースで会うくらい。
LINEも正月のあけおめと、年イチで会う時の連絡くらいでした。
いつも思うのですが、、、
相手が弱っている時は頻繁に自分に連絡を取ってきますが、普通の日常になればたまにしか連絡は来ませんね。
でも、それで良いのです。
自分も長年勤めた会社を辞める前に休職という形を取っても良かったのではないか・・と、もう1か月以上、会社を休んでいる友人を見ていて感じるようになりました。
当時のわたしはメンタルをやられてしまった時に退職する事しか頭になく、休職しようなどという考えは全く浮かばなかったのです。
一度、会社の産業医にメンタルの相談をしたことがあるのですが、その時もただ仕事が大変で・・と愚痴っぽい話で終わってしまったんだよな。
実際、メンタルを崩している事を周りに悟られない様にしていて、突然会社を辞めた理由がメンタルが原因だったと知っている人は誰もいません。
鬱状態で会社に行けない日も風邪を引いたとか嘘ついてたし、有給休暇も使ってましたね。
同僚も母親も、同期に先を越されたのが辞めた原因だと思っているんですよ。
当の同期もそう思っているんですよね~。
全くのお門違い(笑)。
白羽の矢が立ったのは自分だったけれど、同期の方が適任だと辞退した経緯があるのです。
その経緯を誰も知らないし、言う必要もないしね。。
当時、上司からは「辞められるのだけは困る、好きな部署に異動させるから考え直して欲しい。」と何度も言われましたが、そう言われれば言われるほど頑固に固くなに「辞めます!」と言ってしまったんですよねぇ。
長年勤めた大手通信会社で、老後の事を考えるようになって。
定年後の天下り先まで考えて自ら部署移動を願い出た自分でした。
そこでの仕事を自分のものにすれば怖いものはない・・という位の難しい部署でした。
何度も泥水をすするような経験を経て1年半くらい頑張ってやっと面白くなってきた所だったのだけれども、メンタルもおかしくなってしまった。
自分で自分を追い込んで勝手に自滅して笑えますよ。
弱った自分をさらけ出す事が出来たら、違った道が開けていただろうか?
会社のネームバリューや待遇面・・今更ですが手放すのはバカでしたね。
でもね、
きっと休職後に復職しても結局は辞める事になったと思うのです。
結果は同じだったと。。
こんな暗く冷たい雨降り日は、ついつい過去のことばかりを振り返ってしまうのでした。。。