高齢者終身サポートの将来性
ここ2日ほど、扇風機のみエアコン無で生活しています。
早朝散歩時には弱い雨が降っていましたが、当地はお盆なのでお墓の掃除をしてきました。
お供え花(仏花)の高いこと、高いこと!
ここぞとばかりに高値をつけています。
さて、
先日、NHKプラスを何気なく見ていたらば、「クローズアップ現代」で高齢者終身サポートの特集が。
高齢おひとりさまを支える民間の高齢者終身サポート。
わたしも将来的に、このサポートを受ける事になると思います。
利用者は契約時に200万円ほどを払って、葬儀や墓の手配、遺品整理、ガスや電気などの解約・・などなど代行してもらうのね。
他にも買い物や家事手伝い、通院の同行や入院の保証人なども代行してもらえる。
これからは頼れる家族がいない・・単身のおひとりさまが増える。
こういった事業が増えてくるでしょうね。
ただ、トラブルも多いそうで。。
NHKプラスでまだ見られると思うので、興味のある方はぜひぜひ見て見て!
亡くなると、いろんな事務手続きが必要になるけれども自分が高齢ですと夫だったり兄弟姉妹も同じく高齢者。
頼れませんよね。。
子供がいれば担い手になってくれるだろうけども。
子供がいても、子供に迷惑をかけたくない・・と思う親も。
遺品整理とか、身寄りのないおひとりさまは本当に困ってしまいます。
「死んでしまえば、後のことは知ったこっちゃね~っ!」と思えればいいんだけれど、恐らく・・死が近くなってくると「人様に迷惑をかけずに逝きたい・・」と強く思うようになるんじゃないかしら。
そして自分の死後の心配事が解決したらば、とても安らかな気持ちで逝けそうな気がします。
番組によると、この高齢者終身サポートというサービスは、監督官庁も法律もないそうで事業継続年数が10年未満の事業所が多いとの事。
自分が利用する頃には、統一した規格・事業内容が充実してくれるといいんだけれども。
こういうサービスがあると言うだけで、少し心が軽くなりますよね。
いずれにしても、まとまったお金が無ければ無理なサポートだなぁ~と思っていたらば、番組では月々1万円の積立で契約している高齢のおじいさんが。
トラブルにつながりやすい遺贈を事業者が受け取るべきではないと問題になっているそうなのですが、このシステムのおかげで上記のような高齢者をサポートできているのも実情みたいですね。。
この高齢者終身サポート事業の今後の展開が気になります。
良い方へ向かってくれればいいんだけれど。。