高額療養費制度を使えても・・・
昨日は病院から帰宅したら、何だかすごく寒気が。
身体の芯が冷えている感じで微妙に頭も痛い。
母が骨折してから毎日長い時間を病院で過ごしていたので、感染症など移されてなければ良いのですが。。
夜中に物凄い寝汗で目が覚めました。
こんな風に寝汗をかくなんて生まれて初めての経験です。
寝間着も汗で濡れてしまい、起きて身体を拭いて新しい寝間着に着替えました。
病院ではマスクをしていない若者がとてもいらっしゃって。
インフル、コロナ、他にもヤバそうな感染症が蔓延している状況化で・・入院患者が多くいる大病院でマスクなしでいるって考えられないんだけど。
さて、
転院先の病院ですが、複数の病院から選択できるかと思っていたのですが、二者択一に迫られました。
1つは山の方の不便な所。
家からもかなり遠くで無理でした。
もう1つのリハビリ病院は市内で一番の病床数を持っていて、家からも近く徒歩で行ける距離。
ここしかありませんでした。
ソーシャルワーカーの方に料金についての話を病院のパンフレットを見ながら説明を受けました。
病気で手術をして入院ならば2週間ほどで退院させられ後は自宅療養となるのでしょうが、今回のように骨折や交通事故やケガで動けない場合はリハビリ病院へ転院して数か月は入院しなければならないのね。。
自立歩行が出来ないようなケガだけはしないようにしなければ・・と肝に銘じました。
しっかし・・とにかくお金がかかりますな。
高額療養費制度があっても使えるのは医療費だけで。
母の場合、家業を兄に継承してからは月給制・・しかも低賃金です。
低所得者Ⅱに分類され自己負担額は月額24,600円です。
はぁ~、安くて良かったぁ~なんて一瞬思ったのですが、医療費以外の金額がけっこうかかるのです。
入院時の食事に係る標準負担額は母は低所得者Ⅱなので90日目までの入院の場合は1食230円。
90日目以降は180円となっていました。
1日3食ですから230円×3=690円。
一か月(30日計算)で20、700円
その他に65歳以上の方の場合は光熱水費で370円/日(11,100円/月)
料金同意書によると・・医療費とは別に日常生活品として入院生活に必要なサービス・レンタル費用が1か月で28、500円
その他実費分としてオムツ(持ち込み不可)、TV・冷蔵庫(プリペイドカード)などなど・・細かい金額がかかります。
月に最低で84,900円かかり、これにはオムツ代やプリペイドカード代が入っていないので更にかかるのか。
オムツはMサイズが1枚270円也ね。
リハビリ状況でどのくらいの期間オムツなのか解りませんが。
一か月に9万円以上の腹積もりでいないとですね。
ネットで検索したらば、自己負担額1割の高齢者が入院する場合、月額10万円~13万円程度の料金相場と出ていたので・・平均的な相場よりは安いのでしょうか?
まぁ、考えてみれば元気で普通に生活していてもそれくらいかかるものね。
あっそうそう、上記の金額とは別に入院当日に入院保証金として10万円が必要だとか。
これは退院時に返金されるそうだけれど、まとまった金額が最初にドーンとかかりますね。。
母の状態ですが、食欲が全くなく食べると吐いてしまうそうです。
顔が蒼白で二回りほど小さくなってしまったみたい。
とにかく体力をつけるためにも食べられるようになって欲しい。
弱っていく母を見るの本当に辛いです・・。