一生、人に依存して生きる人
昨日はリンパ浮腫で必要な弾性ストッキングを購入するための医師の指示書が必要で病院へ。
ガンの後遺症として左脚がリンパ浮腫になってしまったのだけど、発症がガンの治療から20年近く経ってからだったので、手術した病院で対応を断られ男性がひとりで経営しているマッサージ治療院を紹介されました。
ここで悪化した足のリンパマッサージと弾性ストッキングのサイズ等を計ってもらいました。
この医療用の弾性ストッキングは1足、2万円位~と高額で。
半年で2足必要なので、半年ごとに4万円以上のお金が必要になります。
療養費の支給が出来るのですが(全額が支給されるわけではありません)、そのためには医師の指示書が必要になるんですね。
本来ならばリンパ浮腫の主治医という人が書くべき申請書なのでしょうが、わたしにはそういった主治医がいないのです。
家の近くの内科の先生にダメ元で「書いていただけますか?」と訊ねたら了承していただけたので書いていただいています。
何となくお願いしづらい雰囲気で、気にしぃのわたしには敷居が高いのです。
マッサージ治療院で初めて弾性ストッキングを採寸、指導をしていただいて購入する・・までに時間とお金がかかりました。
自費診療なので当時、実質30分くらいの施術で1回で12000円くらいだったかなー。
実質と書いたのは、1時間なのだがその中には着替え時間も含まれ。
おまけに一人でやっている治療院で電話が掛かってくればそれに対応し中断。
おしゃべり(下ネタ多し)好きでしゃべり出すと手が止まる。
14回くらい通った記憶が。
あの時は藁をもすがる思いだった。
話を戻します。
病院の待合で座っていたらば、看護師さんがわたしの隣に座っている男性の所へ来て「診察室へ入ってもらえますか?」と。
男性が「は?」と聞くと「奥さんが心細いから旦那さんに傍に付いていて欲しいんですって。いろいろと不安なのよぉ~。」と笑いながら話していました。
何の検査か知らんがレントゲン室に入って行った。
ケッ!!
こーいう、依存心の強い人を見ると嫌悪感を抱きます。
何でも旦那さんに頼って生きているんだろうなぁ~。
ひとりじゃ何も出来ない。
旦那が先に死んだらどうするんだろうか?
きっとその時は子供に寄りかかるんだろうね。
そういえば、自分が20代の頃勤めていたシステム会社でのこと。
40代後半の男性社員のところにいつも奥さんから電話がかかってきて。
内容が「職場でいじめられた。」と(笑)・
その都度、その男性社員が妻の会社へ苦情の電話を入れていました。
「妻がいじめられています」って。
あの奥さんも今だにこんな風に旦那さんに頼って生きているんだろうね~。