目撃した貼り紙。
そろそろ正月気分から脱出しなければ。
昨日も昼間っから飲んでしまい、己の自堕落ぶりに嫌気がさしている所です。
お天気は・・曇天でして、そのせいか気分もイマイチ上がりませんね。
年末にこしらえた「お節もどき料理」は全て片付きました。
あっ、大量に煮てしまった黒豆が残っているか・・・。
これはおやつ代わりに食べたり、サラダにトッピングをして消化するつもりです。
お砂糖控えめに作りました。
自分で作ると加減ができるのでいいですね。
再度、火を入れておきました。
さて、
元旦に書こうと思っていた記事なのですが、ちょっと年始の一発目に書く内容じゃないなぁ～って思って下書き保存していました。
元旦の早朝ウォーキングの時のおはなしです。
日の出前のまだ暗い中、テクテクといつも通るガード下にさしかかりました。
１２月初めに「ガード下の人」という記事を書いたのですが、そのガード下に置かれていたホームレスの人の荷物が跡形もなく無くなっていました。
年末は朝から雨が降っている日が何日かあり、雨の日は早朝ウォーキングはお休みしていました。
その日によってコースも変えているので、このガード下を通るのは数日ぶりでした。
「あのホームレスの人、どーしたのかな？移動したのかな？」と思いながら反対側の歩道を歩いていると、ガード下の壁面に何か貼り紙がしてあるのが見えました。
荷物を撤去されてしまったみたいですね。。
一時移動って書いてあって、保管して預かっている所の住所が日付の下に記載されていましたが２９日から官公庁ってお休みですよね。。
こんな年の瀬に・・。
どういう事情でホームレスになってしまったのか解りませんので同情しなくていいのかも知れませんが、人としての感情を正直に書くと「非情だな・むごいな・・」と思ってしまいました。
この人、なんかキッチリした人で人が動き出す６時前には荷物を綺麗にまとめてその場から去るんですよね。
そこを通っても悪臭とか全くしなくて、すぐ近くに駅があるのでトイレはそこを使用してるんだと思います。
深夜遅くからの数時間だけ、ここで寝ているんじゃないかな？
このコロナ渦で、職と住むところを失ってしまった人なのかもしれません。
仕事と一緒に住むところを無くした人、「年越し大人食堂」に若い女性や家族連れの姿もあったとニュースで見ました。
満足な食事も出来ない人達が大勢いるんだな・・と。
このまま行くと、このガード下の人みたいに路上生活者になる人が増えるんじゃなかろうか？
いや、もう増えてるのか？
路上生活者になる前に、何かしらの手立てはあると思うし、すべては自分の行動の結果でもありますが。。
確かに公道で寝起きしたり、私物を置いているのはルール違反だろうけども。。
わずかな命綱・・がきれいさっぱりと無くなっていた時、どんな気持ちだったのかなぁ・
その絶望感を思うと、なんかね・・。
あの年末の頃から今日に至るまで、ものすごく寒かったよなぁ～・
ただの傍観者であるわたしですが、元旦から何とも言えない暗い気持ちになってしまったのでした。。。
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