報道特集・人生100年時代の高齢者と年金
昨日の報道特集で、「人生100年時代の高齢者と年金」について放送していました。
なかなか興味深い内容で見入ってしまいました。
定年後、年金だけじゃ生活出来ないと生活保護を受給している女性。
厚生年金の加入歴もわずかで、保険料さえまともに払っていなかったそうな。
そんなん、当たり前じゃないですか。
それで社会に文句を言ったって、自業自得じゃないですか、、、と思ってしまいます。
まぁ、その人なりに生活するだけで精一杯だったのかも知れませんが・・。
今の年金制度はもともと支給期間を10年として作られたもので、人生100年時代と言われている現在にはマッチしていない、考え方を改めないと・・とさかんに言っていました。
日本IBMで働いて世界中を飛び回っていた男性が、定年後に保育士の資格を取り、週3日で保育の仕事をしている様子が放送されました。
園児達に突っ込まれながら、汗ダクダクでたどたどしくオルガンを弾いている姿は何ともほっこりとした気持ちにさせられました。
この男性、「保育士不足」の問題を何とかせねばと保育士の仕事をする事にしたそうです。
素晴らしいですね。
そして年金をもらいながら自身も厚生年金を払っていて貰うばかりじゃダメ・・みたいな事を言っていましたね。
しかし・・
きっとこの方は富裕層なんでしょうね。
働かなくても年金と資産だけで充分暮らして行ける方だと思います。
なので、「余裕」があるのだと思います。
この「余裕」があると無いとでは大違いなのです。
仕事がお休みの日は、若い頃からやっているという「テニス」をしてらして充実した生活を送っているように感じました。
わたしもこんな老後を送りたい(笑)。
余裕がある方は、社会との接点を持ちたいとか、まだまだやりがいを感じたい、社会貢献したいとの思いで行動出来ると思います。
その一方で、食べて行くためには一生働かなければならない、働かなければ生きて行けない・・と言う人とは同じ働くにしてもちょっと違うような気がしてしまいます。
特集内でシニアの合同企業説明会の様子が映っていましたが、55歳以上のシニア対象・・って、「55歳からシニアなんだぁ~」とガックシです。
わたしも来年でシニアの仲間入りって事ですかね?
余裕が無い生活は真っ平ごめんなので、個人年金の受給が終わる75歳からの生活の事をしっかり考えないと・・と、改めて思いました。
全ては「健康であること」が大前提なのです。
病気や老化による身体的能力の低下などで思う様に働けなかったら?
しっかりと先を見据えた考え方と行動を今のウチに習慣する事が必要です。
早くもセミリタイアしちゃってますが、セミリタイアしつつ、好きな事で細く長くある程度稼げる様に。
おひとり様は誰にも頼れないのだから。。
今週のわんにゃんスクラッチも見事ハ・ズ・レ。