耳触りの良さと、間の取り方・・奥が深い。
昨日は殺人的な暑さでしたね。
昨晩は暑さで寝苦しかったです。
最近の夜のお供はもっぱらラジオ。
特に「朗読」にハマっています。
何年か前に、麻生久美子さんと竹野内豊さんが出演していた「この声をきみに」というドラマがあったのですが、その時に麻生さんのクリアで耳触りの良い朗読に魅了されました。
この頃から大人の習い事として「朗読」がちょっとしたブームになっていましたね。
わたしが住んでいる地元でも、朗読教室とかカフェで朗読会・・など探せば今でもヒットします。
年齢的な事もあるのかな?
静かに朗読を聞いている時間が心が落ち着くというか、癒されるというかね。
「朗読」と言えば幼い頃、眠る時は毎晩母親が本を読んでくれました。
いえね、こちらとしては全く聞いてないんだけれど、母親が朗読するのが好きだったのです。
母親は娘時代アナウンサー志望だった事もあって、頼みもしないのに「お母さんのお話」という題でカセットテープに「お話」を録音してました。(笑)
まぁ、子供のため・ではなくって、自分の楽しみだったと思いますヨ。
絵本や小説など全く興味がない子供時代・・・。
カセットに何本も「お母さんのお話」を作られても、聴きもせず。
実家の開かずの屋根裏には大量の「お母さんのお話」カセットが放置されているんじゃないかしら。
市原悦子さんの朗読を初めて聞いた時に鳥肌が立ったと、今でも耳にタコができるくらい母親が言うんですよねー。
朗読も好みの声質ってあると思いますね。
個人的には物語に引き込まれつつも「寝落ち」していまう感じの朗読が好きです。
朗読を聞くならば、NHKのラジオですね。
オーディオドラマ、ラジオドラマなんて呼ばれてたりするみたいです。
調べるとイロイロなジャンルのお話が放送されています。
わたし的には、アナウンサーの朗読はイマイチです。
耳触りがよろしくないのです。
あと間の取り方ね。
この辺りは、やはり俳優さんにはかないませんね。
俳優さんは声だけでも「表現力」が伝わるのです。
あっ!
朗読とは少し違いますが・・
最近ラジオを聞き出して、「ジェットストリーム」がまだ健在なんですね~って記事を少し前に書きましたが、大沢たかおさんのナレーションは正直・・・。
どーしてこーなった?って感じです(笑)
2009年から機長をされているのですね。
わたしはつい最近聞き出したので、あのゆっくり過ぎる喋り方が不自然過ぎるし声の感じも好きじゃなくってまだ慣れません。
声を出して文字を読むと脳の活性化にもなるそうだし、自分もちょっと朗読してみようかしらん・・と、小説片手に朗読してみましたが、表現力どころか、つっかえてばかりでまともに読み進められません。
人としゃべる機会がないので、更に滑舌悪し。
口周りのアンチエイジングも兼ねて、ちょっと朗読トレーニングしてみましょうかね・
舌や口周りの筋肉を鍛えるのにいいかもね。