神様からまた試練を与えられた。
今年のわたしの運勢は大殺界の中でも八方ふさがりの「停止」。
こじつけになってしまうかもだけど、まさにその運勢を感じています。
昨日、仕事に行く前にブログを書いて、その後、出勤用の洋服に着替えたのですが、その時、左足がかなり浮腫んでいたのです。
「えっ?」っと思ったのですが、出勤時間が迫っていたのでそのまま出勤しました。
仕事が忙しかったので、仕事中はすっかり忘れていたのですが、自宅に戻って足を洗おうと履いていたレギンスを脱いだらば、目を疑うような光景でした。
浮腫みで足首は無くなり、左下肢全体が丸太、象の足の様になっていたのです。
完全なる「リンパ浮腫」です。
仕事を探している時に、「リンパ浮腫」を気にしていて立ち仕事はやりたくないなぁ~っと頭では考えていたのですが、心の奥底では自分はこのままリンパ浮腫にならずに生涯を送れる・・と思っていたのかも知れません。
そして、実際に4時間くらいの立ち仕事に応募しようかと思っていた矢先でした。
確かに、癌の手術後のしばらくは左の鼠径部、太腿あたりが「こぶとり爺さん」のコブの様にぷっくりと腫れていたり、少し歩くと左足が浮腫んだり・・という事があり、当初は弾性ストッキングを履いたりしていたのですが、新しくリンパの道が出来てきたのか、今では足を高くして寝るのも止めてしまっていたのです。
リンパ浮腫・・・癌の治療において手術でリンパ節を取り除いたり放射線治療によってリンパの流れが停滞することで、生涯にわたり腕や脚がむくむことがあります。
このむくみをリンパ浮腫といいます。これは乳がん、子宮がん、卵巣がん、前立腺がん、皮膚がんなどの治療による後遺症の一つです。
発症時期には個人差があり、手術直後から発症することもあれば10年以上経過してから発症することもあります。(国立がん研究センターより)
まさか、十数年たった今、発症するとは・・。
昨日はショックと心のダメージで一睡も出来ませんでした。
どうしようもなく、涙が出てきて、いろいろな後遺症・・今までだってここまで来るのには決して平たんな道では無かったのですが、ここへ来てこのダメージですか・・。
昨日は急いで足を高く上げ、横になり何とか浮腫みを取ろうとしたのですが、今朝になってもまだかなり浮腫んでいます。
夕方頃にはまた象の足になっているかも知れません。
地元で診てもらえる「リンパ浮腫外来」を行っている病院は無いかとスマホで検索したり、実際になった方のブログなどを探したのですが、ブログに関しては更新が数年前から止まっていたりで古い情報しか無かったりで。
田舎なのでリンパ浮腫に精通した病院が近くに無い。。
わたしはキャンサーサバイバーなので、診察には保険が適用されるみたいなのですが、リンパ誘導マッサージ・圧迫療法・ セルフケア指導・運動療法 … での施術ですが自費での施術になりそうです。
人生はほんとうに何が起きるかわかりません。
今後の医療費がどれくらいかかるのか。。
弾性ストッキングにしても高額です。
洗い替えも必要です。
あの履くのにも大変な程のきつい厚ぼったいストッキングを寝る前まで履かなければならないのか・・。
これからのこの暑さの中で・
振り返ってみると、かなり前から足の違和感があったのです。
起床時に左脚だけに布団の跡がついていたり・・。
数週間前は、左の太腿側面を触ると固い感じがして、筋肉痛とは違う痛みがあって、そちら側を下にして横になると痛かったりしたのです。
そんな普段の何気ない異変がリンパ浮腫と結びつかなかったです。
つくづく思うのは、大事になる前ってのは、本当に些細なシグナルしか現れません。
往々にして、大騒ぎする時は大して大事じゃ無かったりします。(わたしの場合)
ネットをする時間が増えて、ずっと座位の姿勢をとっていたり、正座をしたりしていたのが非常に悪かったと思います。
あぁ、なんで気が付かなかったのだろうか。
今更悔やんでも仕方が無いので、兎に角これ以上酷くならない様にまずは弾性ストッキングを購入したいです。
今後どうしたら良いのか全くわからないので、癌の手術をした病院の「ガン相談窓口」へ今から行って相談してきます。