あの悪夢が再び。
朝、きなこが散歩時に、軽く左前脚をビッコを引いていた。
トリミングの予約が取れず、毛もボサボサだが爪も伸び過ぎていて歩く時に痛むのだと思った。
来週の週末にトリミングの予約を入れているが、なんとか爪だけ今日、隙間時間にやってもらえないかとお願いし、夕方まで待って切ってもらった。
しかし、その後も相変わらずビッコを引いていて夕方の散歩は途中で抱いて帰宅したのだった。
帰ってからも脚をペロペロ舐めていて、今度は右後ろ脚が勝手に痙攣し始めた。
そのまま呼吸が荒くなって神経発作を引き起こした。
既に時間は20時を回っていて病院は閉まっているし、この状態で連れて行くのは不可能。急いで発作の座薬を肛門から入れて様子を見る。
1時間位してやっと呼吸も正常になり脚の痙攣も止まりはしないが治ってきた。
去年の七夕の日に、重篤な急性膵炎を患い長い入院をし退院後すぐに今回のような神経発作を起こした。獣医からは脳腫瘍の可能性が高いと言われ、MRIをすれば診断がつくがきなこの場合、麻酔に耐えられないだろうと検査は出来なかった。
あれからアジソン病も併発し、ホルモン系の薬と発作の薬を朝晩とずっと飲ませている。
発作の方は昨年の10月からは出ていなく、「先生は脳腫瘍と診断したけどあの発作は急性膵炎で栄養失調からくるものではなかったのでは?」と思っていた。
やはり脳腫瘍だったのだ。
去年のきなこの闘病日記を読むと、最初の神経発作がなんと8月5日に起こしていた。
1年前の今日。
多分、数時間後にまた発作が起きると思う。
後ろ脚は麻痺と痙攣で全くダメだ。
寝ずの看病になる。
怖くて仕方ない。
スマホがあって良かった。
長い夜、こうしてブログに書く事が出来るから。