ここでも賃金格差
短期の仕事を初めて2日、発覚した事がある。
地元の大手企業での仕事だが、その企業のグループ会社の派遣会社で大量募集された今回の仕事。
全員がこの派遣会社からだと思っていたが、数名、全く関係ない他社からの派遣社員も来ていた。
なんでも、人数が集まらなかったそうで。。
それは良いのだが、問題は時給である。
他社から派遣されている方達の方がなんと、時給が200円近くお高いのだ。
同じ仕事をするのになぁ。
この賃金格差には今までも本当に泣かされてきた。
前職である企業を辞めた理由のひとつがこれ。
もともと、派遣社員で入ったのだが、その時も賃金格差がすごかった。
超大手企業だったため、同じグループ会社で派遣会社を数社持っており、自分が登録した最初の派遣の窓口によって時給が下は800円台から上は1300円台と考えられないような賃金格差があった。 ← 自分がいた部署で
仕事内容によって時給が違うのなら話はわかるのだが、全く仕事内容と時給額が一致していなかった。
それでも我慢して働き続けたが、その間にも新しく入った新人派遣スタッフに仕事を教える立場になって、自分の時給より「初めまして、今日からお願いします」のニューフェースの方が200円以上も時給が上という環境だった。
私がこの企業に勤めだして7~8年経った頃にかなりの人数が派遣社員から直接雇用の契約社員になった。この時に全員一律で賃金が統一されるかと思いきや、それもなく高い人はそのまま。しかも派遣社員の時は交通費が出なかったが、交通費も支給されるので高時給者にとってはいいことずくめだった。
そして時給制から月給制になってもこの格差は縮まらず、ボーナスにも反映されるしで自分より勤続年数がかなり短い人がほとんどの中、いつまで働いてもこの賃金格差は縮まらなかった。
長く勤めていると、どんどん仕事も大変な事を任される。
それなりの経験と知識を積んでくれば当然の事なのかしれないけれど、それに見合った賃金をいただいているとは到底思えなかった。
単純作業と言っては失礼だが、ルーティンワークで居眠りしながら仕事している奴らの方が自分より月に3万円以上も多く稼いでいる現実 ・・・。 全く働くのがバカバカしくなった。
そしてまた 今回もですかぁ。
どこへ行ってもこの問題は付いてまわるのね。