救急車で運ばれた その②

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20251004の素材

 

昨日の続きです。

 

救急搬送先の病院を救急隊員の方がウチからすぐ近くの総合病院にしようとしたのですが、母の助言でガンの手術をした病院へと運んでもらう事に。

これが後で大きな結果を生むことになるとは、この時は夢にも思っていませんでした。。。

 

病院のERに通され、口で状況を話す間も震えが止まりません。
「寒いですか?」と聞かれたけど、寒くてじゃなくて痛みからガクガク震えてしまう。

「緊急オペの用意をしておいて!」と声が聞こえ、「うぇっ、手術するの?」と一瞬思いましたが痛みでそれどころではなく。。

左腕を注射されるも2回失敗。
1か所がみるみる腫れて「もう左腕は刺すところがありませんっ!」と言っている。
まだ子供みたいなショートカットの若い女医が刺したのだが、医師のくせになんでこんなに注射が下手なんだと頭にきた。

途中で看護師に代って、点滴のルートは確保できました。

 

近くでこれまた、おこちゃまみたいな指導医の女医が付いていて、右腕から再度採血するように指導。
右腕も2回失敗。
もう手では採れないと言われて、そのショートカット女医が「すごく痛いけど、足の付け根から採らせて下さい」と。

自分が下手で失敗しておいて、足の付け根からとかほんと、勘弁して欲しい。
そして足の付け根から採血。

ここでも1回失敗。
付け根では2回採血させられて(合計3回刺した)、、、左腕は失敗した時の注射液が漏れパンパンに腫れ、内出血で無残に(涙)。
それにしてもERなのに、おこちゃまみたいな若い女医しかいない。

ベテラン看護師が若い女医達にアドバイスしている始末です。

ベテラン医師は他の救急患者にあたっているのか?

その後、造影剤を入れてのCT検査。

もうこの頃は痛みのピークで、痛みで呻いていました。

結果・・。

腸には異常が無く、おしっこが溜まり過ぎて尿が出せずにいたからの痛みと判断されました。

急遽、尿管に管を入れてたまっているおしっこを排出してもらったら、す~っと痛みが消えていきました。

造影剤によるCT画像を見せてもらったのですが、なんと膀胱におしっこが溜まり過ぎて、胸の下まで肥大していました。
700㏄のおしっこが溜まっていたとの事。
その後も300㏄出て、けっきょく1ℓだったそうです。

血液検査で悪い値が出ていたのですが、落ち着いてからまた足の根元からの採血で調べたら平常に戻ったと。
全身に菌が回らないかと心配したと若い女医に言われました。

わたしは過去に子宮がんをやっていて、その後遺症で排泄障害があるのです。
おしっこに行きたい感覚は無く、時間や飲んだ水分に応じてトイレに行って出すのですが、健常者のように便器に座れば「シャーっ」と出るのではなく、腹圧でいきんで自力で出すしかないのですよ。

長年おしっこが溜まり過ぎているせいか、膀胱が風船のように膨らんで伸びきっているので腹圧をかけても出にくくなっていると言われました。
自分ではしっかり出しているつもりでも残尿がかなりあるって事ですね。

 

長くなるので続きはまた明日!

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