誕生日におめでとうの一言が欲しかった
朝のウォーキング時は雨が降っていたので、レインコート&レインブーツと雨仕様の恰好で歩きました。
気温も肌寒く、暖かい恰好で。
家に帰る頃には雨も止んで、急にムシムシと湿気が。
歩きながらレンコート、、シャツ、、と1枚1枚脱ぎながら歩きました。
家の近くまで来た時に、前から変な・・地べたを這って歩いている小動物を散歩している若い女性が。
よくよく見ると「フェレット」でした。
しかもお洋服を着て(笑)・
フェレットの散歩を見たの初めてです。
すれ違う時に、「フェレットですか?」と聞いたら「そうです。」とその女子は嫌そうな素振りをせずに立ち止まってくれました。
「飼うの大変じゃないですか?」
「ぜんぜんそんな事ないですよぉ。でも、あちこちウンチをよくするのでそれが大変です。」
しばらくフェレットについて質問をしちゃいました。
「お散歩中にごめんなさいね。ありがとうね~。」と言って別れましたが、ニコニコと笑ってその女子も「ありがとうございました~。」って。
可愛いね。
さて、
5月某日はわたしの59歳の誕生日だったのですが、誰ひとりからも誕生日に関するメッセージはありませんでした。
まぁ、人徳がない人間なのでこんなもんなのですが、、身内からはあるだろうと思っていたのですが。
兄の誕生日にはLINEで「お誕生日おめでとう」と送っているけど、兄からもなし。
長年勤めた会社の同僚などにも、メッセージを送っているけど、誰からも無かったです。
仕事に追われて忙しい毎日を送っている人達だし、わたしの誕生日なんてね。
母親だけは・・と思っていたけれど、母親からも何もなし。
すっかり忘れられていましたね。
ちょっと悲しいような淋しいような気もしましたが、これが当たり前になっていくのだと思います。
どんどん他人とは疎遠になっているので。
そんな感じの誕生日だったのですが、今日になって母親から「今日は仕事が休みだから、何か欲しい物買いに行こう。」と言われました。
いやいや、わたしは別にプレゼントとか物を貰うよりも、一言、誕生日当日に「お誕生日おめでとう。」の言葉が欲しかったのよん。
イヤミったらしく、「もう過ぎた事だし、欲しい物も今更ねぇ~。」と少し拗ねてみたりして。
「おめでとうも無かったから、忘れられていると思ってたよ。」と言うと、「今更おめでとうって歳でもないでしょ?」と返されましたわ。
違うんだよな~。
何歳になっても誕生日には「おめでとう」って言って欲しいのです。
59歳にもなって何言っちゃってんだか!!
いい歳して心は幼いままですな。