母の居場所

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20250124の素材

 

うららかな陽気が続いています。
風がないだけで同じ気温でもかなり暖かく感じますね。
昨日は3月中旬くらいの陽気だったのではないだろうか。
今日も暖かいみたいで助かります。

母の病室の隣ベッドの方が退院して行き、新しい方が入りました。
母よりもリハビリが進んでいない方でしたが、退院。
自宅で過ごす分には支障がないのでしょう。

母の場合は「実家でまた働く」という目標を立てていて、それに見合ったプログラムを入れつつリハビリをしています。
お盆を持って歩く・・等のリハビリも行っているそうで・・個々の退院後の生活に合わせたリハビリを考えてくれているみたい。

母曰く、杖をついて歩くよりもお盆を持って歩く方がバランスを取りやすいそうです。

そんな風に職場復帰を目指して頑張っているのですが・・。
もしかしたら母の職場復帰は難しいかも知れません。

来月あたりにリハビリスタッフ、ケアマネ、業者さん等による自宅の家屋調査の日を決める事になると思います。
職場になる店舗の方も見たい・・との事。

そこで、今まで気が付かなかった事が頭に浮かびました。

それは実家は店舗兼住居になっているのですが、1階の店舗のトイレが和式なのです。
母は今までのようには働けないけれど、電話番や店番とか何かしら出来る事はあると思っています。
兄も家に籠っているよりも働いた方がリハビリにもなるし、頭も使うからと職場復帰を望んでいるのですが。。

母が経営している時に店舗のトイレを和式から洋式にリフォームしようとした事があり、配管や電源などの関係から100万円近く費用がかかりそうで頓挫していた経緯があります。

今どき和式トイレしかない店舗など、今後の事を考えたらばすぐに洋式にリフォームすべきだとは思うのですが。。

事業継承した兄が母のためにそれだけの金額を出してくれるか・・。
還暦過ぎの兄の代で終わってしまう事もあり、今更、お金をかけてトイレをリフォームしてくれるのかどうか。。

トイレ事情が解決しなければ、母の職場復帰は叶えられません。
住まいのある2階のトイレを使用するにも、手すりもない急な階段を上がらなければならずそれも無理な話です。

ボチボチでも仕事復帰が出来れば・・と思っていましたが、身体以外の事での問題もあり。。

母も働かなければ収入が入らず、「今後、本格的に寝たきりになって施設に入る事になったら今の貯金と年金じゃあ、到底足りない・・。」と。

年金が少ないから生涯働くしかないと思っていても、結局最後は働きたくても働けなくなる。
子供など頼れる人がいるならいいけれど、わたしのような独り身はどうする?

子供に頼るしかないにしても、それが当然と思って依存できる性格の親と子供に申し訳ない・・と気に病み、肩身の狭い思いをしてしまう親もいると思う。
まさにウチの母が後者のタイプ。

和式トイレ事情・・どうなることか。
兄に頼むしかないのですが。。
このご時世、店の運営も大変なのも事実なのです。

母の居場所が無くならないように・・お願いします。

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