手ぬぐい求めて鉄旅歩き

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晴天に恵まれた3連休でしたね。
昨日は母親の仕事が休みの日だったので、どこへ行こうかと考え・・。

今年の5月にふらっと電車に乗って、降りた事のない駅で下車。
町を散策したり食べ歩きと、こんな小さな旅が記憶に残る旅になり・・お気に入りになりました。

それ以来、母親がそんな「小さな鉄旅」に自分も行きたいと言うので、付き合うことに。

今回はどこへ行こうか。

以前、ブログにも書きましたが『手ぬぐい』熱が加速中(笑)・
ずっと行きたいと思っていた染物屋さんがあるのです。
400年以上続く染物屋さんです。

このお店を目指して、とある駅に降り立ちました。
母は来年86歳。
わたし来年60歳。

「絶対に無理しないでね。ゆっくり休み休み行こう。途中で引き返してもいいんだし。」とわたし。
出発する最寄り駅までで、母がリタイアするのも覚悟で出掛けました。
母も「行けるかなぁ~。」と口では言っているものの、なんか自信たっぷりな感じが笑えるぅぅ~。

時間を気にせず行き当たりばったりローカル列車に乗り、目的地で下車。
歩いたぁ~。
途中で小さな美術館にも寄ったのですが、わたしは疲れすぎて館内のソファーに座ってばかりでした。
んが、
強靭な母親は一度も座ることなく・・絵を鑑賞していました。
恐るべし。

今回の旅の目的の染物屋さんですが、さすが江戸時代から400年以上続いている染物屋さん。
ちょっと入りずらい気もしたのですが、せっかく来たのだし高くてもお土産に手ぬぐいを買うぞっ!と店内へ。

注染、藍染の手ぬぐい、ふきん等の小物類が沢山あり、見ているだけで心が躍りました。

入り口から入るとすぐ横に、当時の藍染の甕(かめ)が10数個あったでしょうか・・そのまま残されており歴史を感じました。

 

旅の思い出に藍染の手ぬぐいを2本購入しました。

うさぎの手ぬぐい

猫の手ぬぐい

にゃんこ柄は外せません。
右の猫は右手、左の猫は左手、中央の猫は両手を挙げているのね。

 

旅の思い出の手ぬぐい

 

額に入れて飾るのもいいんだけど、いっぱい使って「手ぬぐいを育てる」のが素敵だと思うのであります。

 

この日歩いた距離は2万歩を超えました。

「お母さん、途中で歩けなくなってリタイアすると思ってたけど、すごいねぇ~。」と言うと、「リタイアなんてするわけないじゃん。意地でもしないよ!」と相変わらずの気丈さ。

母親の健脚ぶりに「まだまだ大丈夫」と心の中で思うのと同時に、、いつまでも元気でいて欲しいと心から願う娘なのでした。。

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