衝撃映像を見てしまい悪夢にうなされる。
昨晩はなかなか寝付けず・・。
よって朝起きられなくって早朝散歩には行けませんでした。
かろうじて6時25分からのテレビ体操には間に合いました。
今日摘んだバラはミニバラのみ。
近日中に涼しい時間帯を見計らって、バラ達の夏剪定をしたいと思っています。
さて、
なぜ昨晩は眠れなかったかと言うと・・・。
たまたま見ていたニュース番組で流れた映像があまりにも衝撃的過ぎて、心にかなりのダメージを負ってしまいました。
それは、見た方も多くいらっしゃるかも知れませんが、高齢の父親と同居している55歳の男性が自宅療養で救急搬送先が見つからず亡くなった・・という映像でした。
糖尿病の基礎疾患がある方でした。
それだけでもコロナに感染したらば即入院しなければならない人だったと思います。
保健所から要請を受けた在宅専門クリニックの医師が駆け付けたのですが、もうかなり衰弱していて・・。
入院先を必死で探していますがどこも受け入れられず・・。
苦しんでいる本人に「厳しい状態です。死ぬかもしれません。」と死の告知をしてましたね。
苦しんでいる時に追い打ちをかけるように死の宣告って、、、でも言わなきゃならないんでしょうね。
お医者さんの必死さは痛いほど伝わってきました。
一旦は受け入れ先が見つかり、「明日だったら助けられなかったかもしれない。コロナって大変だけどうまくいけば良くなる病気だから。元気になって会えるのを楽しみにしている。」と言ってた時は、心から入院先が見つかって良かったよぉぉぉ~と思ったのですが。。
その後、車内で病院へ向かおうとしている矢先に、患者さんの容態が悪すぎるとかで受け入れ出来ないと言われてしまいました。
その後も入院先を見つけようと試みますが、どこも受け入れてくれない。
救急車で待機している男性は「家に1回戻りたい。」と言い、医師は「死ぬかもしれんよ?」「どんな結果になっても運命として受け入れる?」的な事を言っていましたが、受け入れるもなにもどうする事も出来ないよね。。
男性の絶望感はどれほどだっただろうか。
いや、絶望感を感じるよりも病状の苦しさ、辛さの方が大きかったのかも。
翌日、男性は入院しましたが、お亡くなりになってしまいました。。
男性の父親が「考えられないよ・・こんなの。」と。
本当ですよね。これが今の日本なんですよね。
映像を見終わった後に、自分の両目から涙がポタポタ流れているのに気が付きました。
久々にガツンときちゃった。
よくテレビで「医療は崩壊しています。」とか「今は入院できない状況です。」などと言っているのを聞きますが、言葉で聞くのと実際の緊迫した映像を見るのとでは受け止め方が相当違います。
見終わってからも、心が沈んでしまって夕飯が食べられなくなりました。
共鳴しやすい感受性なんで、ほんと、かなりのダメージを喰らいました。
そんな事をよそにテレビではパラリンピックの開会式を放送していて、橋本聖子が「東京へようこそっ!」って言っているのを聞いたら、本当にむかっ腹で激しい怒りが込み上げて来てしまいました。
すぐにテレビを消しました。
夜も寝付けず、明け方ウトウトしたのですが、自分がコロナにかかって入院できずに救急車で点滴を受けて横で母が泣いている夢を見てしまいましたわ・
この国はおかしくなっています。