知りたくない事は聞きたくない
以前のわたしは知りたくない事でもそれを調べたり聞いたりと、それがたとえ悲惨な現実であろうとも「知る」勇気みたいなのがあったんですよね。
例えば、過去に癌を患った時。
「敵と戦うには、敵を知らなければ戦えない!」と、自分が罹患した癌について徹底的に調べました。
予後はどうなのか、生存率は?とか。
調べれば調べるだけ怖くなるのが解りきっているのに。
知識が増えれば、その分不安も増大するのですが、それでも調べる事を止めませんでした。
今だったらとても出来ないなぁ~。
怖いし、聞きたくないと思ってしまいます。
ここ数年は特にひどくなりましたね。
自分が辛くなってしまう事は聞きたくない、見たくないです。
日常生活の中でも、若い頃には考えなかったのですが「知らずに済むのならば、その方が幸せ」と思うようになってきました。
今日のお昼ご飯
小魚のじゃこ天
白菜としめじのお味噌汁
地物の釜揚げシラス
ゴマ豆腐
食欲があまり無く、こんなメニューになってしまいました。
釜揚げしらすに細ネギをたっぷり、、醤油を少し。
ご飯とシラスがあればいい感じです。
他国で起きている悲惨なことなども、戦争、地震・・数え上げればいろいろありますが、、出来る事なら見たくないし聞きたくありません。
なんだろう、もうキャパオーバーなんですよね。。
すぐにテレビのチャンネルを変えてしまいます。
世界で起きている現実、辛くてもちゃんと知っておかなければならないし、目や耳を塞いではダメだと思うのですが、最近のわたしはそれが出来ません。
実家の事も・・。
聞きたくないなぁ~。
どんどん弱くなってきちゃってるなーと思う、、今日この頃です。