幸せアピールをする人の心理。

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ある日のミニバラ
自分の人生を振り返ると、自分に対してあからさまにイジメ、嫌がらせの類をしてきた人が二人います。

その中のひとり。
わたしが大病をするまだ前の事なのですが、職場のパートの古株さんでした。

パートとは言えお局様的な存在で、彼女じゃないとわからない案件も多く、社員からも一目置かれている存在でした。
彼女はわたしよりも年下でしたが、早くに結婚し子供が3人いました。
実家はそこそこ裕福で婿取り婚でした。

最初、彼女とはとても仲が良かったのですが、次第にわたしに対してマウントを取るようになってきたのでした。。
普段から「わたしって何て幸せなんだろう。」と幸せアピールが激しい人だったけれど、それに対して特にどうも感じていませんでした。

んが、

それに加えてマウントが加わるようになったのです。
その頃からわたしは結婚願望が全く無く、稼いだお金は全て自分のために使う生活。
洋服、エステ、、自分磨きに精を出していましたね。

仕事も楽しい時期でしたし充実していました。

土日明けの月曜日になると決まって「休みは何してた?」と聞かれるようになりました。
「特に何も予定が無かったからウチにいたよ。」と言うと、
え~っ!!可哀そう~。何の予定も無いなんてぇ~。」と、バカにするような感じで言われるように。

「いやいや、休みの日はひとりでゆっくりしたいんだよ。」と、思いましたが、価値観の違うこの人には言ってもわかるまい。

毎週月曜日になると必ず聞いてくるの。
「早く結婚相手見つけないと、〇〇さん、もう歳なんだからさぁ~。」
そして、「あ~、わたしって可愛い子供が3人もいて、優しい旦那さんもいて・・本当に幸せだわ~。」と続くというね(笑)・

 

こうやって頻繁に「幸せです。」とアピールしてくる人の心理ってよく解らないんですよね。
幸せな人ってサ、それが普通にあるから、あえていちいち「しあわせ、しあわせ」って言わないような気がするんだけど。。

 

幸せアピールするだけならば、別に何とも思わなかったのですが、明らかにこちらをバカにしているのでカッチーンと来て反撃に出たわたしなのでした。

いつもすっぴんで、手入れのされていないひとつに結わいたボサボサ髪。
通勤着はTシャツにGパンスタイルの彼女に対して、月曜日のお決まりの質問をされて嫌味を言われた後は負けじと「少しはオシャレしたら?メイクくらいしなよっ。」「なんか今日も顔がシワシワだね~。額のシワがタコのはっちゃんみたいだよ~。」と、嫌味返しの言葉を浴びせたのでした。

そんな感じでバトルが過熱化していったのでした。
本当に彼女の事が憎くなって、「呪えるものなら呪ってやる!」と思う程になっていました。

相当なストレスで、そんな状況が長く続いたのでした。
そんな中で起きた体の不調。
検査の結果、癌でした。

人を呪うような醜いココロの感情や行動のしっぺ返しを自分は食らったんだと思いましたね。

 

そして、休職するその時に言われた言葉がこれ。

「え~、癌なのぉ~?。ご愁傷様~。もう二度と会う事もないかもね~。」と笑いながら言われたのでした。
悪魔かっ!

まぁ、わたしも反撃とは言え、かなりひどい言葉を彼女に浴びせたけれども、この言葉だけは生涯忘れられないと思います。

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雑記

Posted by ロズエル