超高齢者、どこまでの医療が必要なのか?
今日は13日。
なんという事でしょうか・・。
昨日は「きなこ」の月命日で、毎月欠かさずにお花をお供えしていたのに、あろうことか昨日はすっかり忘れてしまったのでした。
急遽、1日遅れましたがお花を供えました。
最近、母親の心配事で意識が散漫としています。。
今日は母親の造影剤を使ってのCT検査の日でした。
検査は過去にわたしが癌で手術&入院していた病院です。
かかりつけ医の紹介状を持って、予定の時間よりも1時間以上早く家を出たのですが駐車場が満車状態で検査時間に間に合うかとハラハラドキドキしてしまいました。
大病院なので受付するまでも時間がかかります。
なんとか予約の時間ギリギリで検査室に到着しました。
わたしは検査室の外の待合で母の検査が終わるまで待っていたのですが、その間に何人もの入院患者さんがCTやMRI検査をしに入室されて行きました。
皆さん高齢者ばかりです。
それもかなりのお年寄りです。
鼻からは酸素吸入をしていて、呼吸が浅く苦しそうで、半分意識が無いような状態に見えました。
枯れ枝の様な細い腕から伸びた手は小刻みに震えていました。
本当に呼吸がヤバそうで、、こんな状態なのに検査するのぉ~?って思ってしまいました。
そんな患者さんがひとりや二人じゃないのです。
けっきょく、病院で看取らなければならない状況では点滴漬け、薬漬け、検査漬けになってしまうんですよね。
容態がかなり悪そうなその高齢者の寿命はそんなに長く無いだろうと思いました。
超高齢者にどこまでの医療が必要なのか?
、、、と老人医療について、ちょっと考えさせられてしまいました。
母親もそうですが自分自身も、最後は静かに・・そして安らかな最期を迎えたいものだ・・と思った次第です。