みっともないケド、どうしても捨てられない。
朝から雨が降ったり止んだりです。
今日は掃除を終えてから、ずっとお針子仕事をしていました。
お天道様が見えなくて、かなり部屋が暗かったですが、手元ライトを使ってチクチクと無心で縫っていたものは・・・。
どうしても捨てられない、カーディガンです。
参考記事: ボロボロになっても。
母がわたしの留守中にツギハギをしてくれてから、捨てるに捨てられず・・。
でもね、更に暖かくなったのですよ。
冬の間中、とても重宝しました。
家の中では誰に会うでもないので、みっともないのを承知で着ています。
衣替えを先日したのですが、その際に衣類をお洗濯しました。
このカーディガンも洗ったのですが、洗い方が悪く、またまた穴が大量に開いてしまいました。
しかも縮んでしまった!!
さすがに・・もう、着られないレベルです。
捨てるしかないな・と思ったのですが、どうしても、どうしても捨てる事が出来ませんでした。
このカーディガンは思い出があり過ぎて。
母のツギハギもそうですが、わたしが外出する時は「きなこ」が寒くない様にといつもこのカーディガンを掛けて「行ってくるね。」と出掛けたのでした。
「きなこ」もこのカーディガンが大のお気に入りでした。
「きなこ」とわたしのカーディガン。
どーしても、捨てられません。
大量に開いた穴をツギハギしました。
チクチクと縫っていると、何だか涙がポターン。。
ツギハギだらけのカーディガン、みっともないけどいいの。
大切なカーディガン。
同じニット生地が無くなってしまって、なんかもう凄い事になっています。
ここまで来ると意地になっている感じもしますが、今年の冬も着ますよん。