今日の愚痴。
長年勤めた会社での出来ごと。
後輩が乳がんの疑いがあり組織検査を受けなければならず、有休をとったことがありました。
検査の次の日、他の後輩が有休で休んでいた彼女がてっきりどこかへ遊びに行ったと思い込み、「有休満喫した?楽しかった?」等を言ったんですよ。
そしたら彼女が猛烈に怒って、その後輩と口を利かなくなってしまい・・そのコから相談を受けたことがありました。
その子は彼女ががんの疑いでそんな大変だったことなど梅雨知らず。
それなのに、自分が大変な目にあっている時に「楽しかった?」などと言われて腹が立ったと。
なんとも自分勝手な言い草だと思ったけれど、「あなたの気持ちはわかるけれど〇〇さんは事情を知らなかったんだから、仕方がないでしょ。」となだめた事が思い出され。。
なぜこんな事を思い出したかと言うと。。
今日は病院で検査だったんですよ。
血液検査で肝機能の数値が上がっていて、自己免疫項目も爆上がり状態。
難病指定の免疫性の肝炎を疑われています。
詳しい結果は今週末になるのですが、なんとも雲行きが怪しげで会計を待ちながらけっこう落ち込んでたんですよ。
そしたら、知り合いからノー天気なLINEが届きまして(笑)・
ああ、あの時の彼女もこんな気持ちになったんだなーって思ってしまった。
最近の体調面などをLINEで聞かれたので、これこれしかじかで・・今日も検査で病院ですぅ~みたいな返しをしたんですよ。
したらば、超絶ポジティブな返事が返ってきてね。
励まそうとしてくれているのはすごくよくわかる。
頭ではわかってるんすよ。
わたしの周りにはこんな大変な病気をしている人がいるけれど前向きに頑張っている的なことを・・いろいろと長文で。
医療は進歩しているから大丈夫とか、楽しいことだけ考えましょうとか。
わかってますよー、言われなくても。
違うんですよ。
そういうことじゃないのよ。
過去にがんを患って、わたしのがんは10年のフォローアップが必要で10年経って完治。
毎月、毎月、検査の度に腫瘍マーカーが上がっていないかと・・そんな暮らしを10年ですよ。
おまけに後遺症の方もてんこ盛り。
その間には造影剤を使ったCTやら、転移疑惑も数回ありましてねPET検査や諸々の検査をして疑惑を打ち消して。
不安と戦った10年でしたね~。
そして通院も無くなって、一息ついた頃にまさかの左脚のリンパ浮腫。
10年間発症しなかったのに、なんで今なの~と、この時もどん底でしたわ。
リンパ浮腫も受け入れて、またまた一息ついた頃に今回の件。
老後の年金生活を楽しみ描いていたのに、またあの日々を繰り返すのかと。
それも死ぬまで。
ほんと、勘弁して欲しい。
人から励まされて元気が出る人もいるでしょうが、わたしはそんな時は閉鎖的になる性分。
「わたしにかまわないで!放っておいて!」ってなってしまいます。
余裕がなくてすいません。。
あ~あ、検査結果、どうなのかなぁ~。
心配しても仕方がない、気に病むよりも楽しい事を考えましょうって言うんでしょ?
はい、はい、わかってますよー。