夢と希望に満ち溢れていた青春時代

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20210831のブーケ

はうっ
8月も今日で終わり・・。
あっと言う間に年末になるんだろうなぁ。

明日は新型コロナワクチンの1回目の接種日でっす。
気が重い・

最近は日の出時間が遅くなってきて、早朝散歩で家を出る時はまだ日の出前なんですよね~。
ちょっと暗くて、物騒なので四方八方をキョロキョロしながら歩いています。

散歩から帰宅すると、そのまま庭のパトロールです。
蚊に襲われるので、ぐるぐる渦巻蚊取り線香を片手に持って作業しています。
蚊取り線香に火を点けようとしたらば、ライターが空になって火が点きませんでした。

父の遺影を置いてある簡易的な仏壇があるのですが、そこにお線香と蝋燭が置いてあります。
確かここにライターがあったと思うんだけど・・とゴソゴソと探してみましたが今使用しているライターで最後だったみたいです。
さらに引き出しをゴソゴソしてみると、マッチの小箱が見つかりました。

マッチの小箱その1

小さな小さなマッチです。
いつの物だろうか・・。
火が点かないかも知れないなぁ~っと中を見ると・・

マッチの小箱その2
中に入っていたのは、マッチ棒ではなくてヘアピンでした!
こ・これは・・いつのだ?
ヘアピンが入ってるってことは・・。

マッチの小箱その3
マッチ箱の横に店舗と電話番号が書いてあり、遠い記憶が蘇りました。
お店の名前は「カフェ ヴォルール ドゥ フルール」と書いてあります。(花泥棒という意味らしい)

一気にあの頃の記憶が、、夢と希望と不安が入り混じった青春時代。

さすがに35年以上前のお店、もう閉店しているだろうな・と思いつつ、ネットで調べてみると・・まだ営業しているではないですか!!
しかも、ロゴというか描かれている絵もそのまま健在でした。
なんか、すっごく嬉しいです。

 

ぶっちゃけ、わたしはヘアメイクアーティストになるべく上京したんですよね。
そこそこ苦労して、業界一番と言われている場所で修業していました。
ヘアメイクだけでなく、肌を整えるためのエステ的な技術や着付けの技術も必要とされていました。
ドラマや舞台演劇の裏方の仕事がしたかったのですよ。
なので、いろんな俳優さん、女優さん、当時のアイドル歌手・・芸能人をまじかで見ましたよ(笑)。

今でもドラマ好きは変わらず、放送されているドラマは全て一度は見るようにしています。
面白くなければ次は見ませんが。

 

んで、

 

その頃の勤め先が原宿だったんです。
自分の人生の中で一番、大変で厳しい修業時代でした。
もう、がむしゃらで何が何だかわからないような日々を送っていました。
人って疲労がMaxになると、立ってでも眠れるという事を知りました。

同期のライバルから嫌がらせや卑劣ないじめ的な事もされたっけ。
最終電車のドアの窓に映った自分の目から、知らずに涙が流れている事もあったっけ。

仕事が始まる前にこの店で緊張と不安を落ち着かせるようにコーヒーを飲んでいた記憶があります。
遠い昔の事なので、本当にこの店だったかは定かではありませんが、立地的な所からもこの店だったと思う・・。
原宿の裏道や脇道・・すごく詳しかったんだけどな・

本当に輝いていた20代。

「わたしは世界に通用するメイクアップアーティストになりますっ!」って入社初日にスピーチしたのを思い出しました。

末恐ろしい小娘でした。
身の程知らずもいいとこ。
若さゆえのバカっぷり、恥ずかすぃーい。

本当になんにでもなれると思っていた20代。
苦労や大変さはあったけれど、夢を食べて生きていたような。。
わたしにとってはかけがえのない青春時代の思い出です。

長くなっちゃったね(笑)・

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