秋の夜長の読書週間と牛の敷物・父との思い出。

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20211102のニコル
日中は少し動くと汗ばむくらいなのに、日が陰ると急に寒くなります。
小庭では最後の力を振り絞って健気にバラが咲いています。

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20211102のアレックスレッド

 

読書週間の真っ只中、図書館で借りてきた本がそろそろ読み終わります。
複数のブログで紹介されていたので、面白いのかな?っと思って借りてみました。

1~3巻まで 借りて読んでいます。

老舗百貨店の外商員として働く主人公の物語です。
全く先入観なしで読んだのですが、読み進めていくうちに「あれ?知っている内容だな・」と気が付きました。
調べたら、竹内結子さん主演でドラマ化されていたんですね。
はいはい、見た記憶があります。

感想としては・・・。
ふつう(笑)。
ふつうに面白かったです。
ただ、なんだろな。
感覚が古い感じがしちゃって。
窮地に立たされても都合よくうまくいっちゃうしで、リアリティさがいまいちなんですよね。。

・・と個人の感想です。

 

外商とは違うけれど、思い出す風景があります。

わたしが幼い頃の話ですが日曜日の夜になると、怪しげな夫婦がトラックにいろいろな品物を乗せて売りに来ていたのを思い出します。

自営の店が閉店した後に、お座敷に持ってきた商品を並べてました。
ミンクの毛皮とか、壺、食器類、宝石、洋服、着物の反物とかね。

トラックの荷台には和洋折衷、異国の地の物やらが所狭しと乱雑に積まれていて今思うとかなり怪しげでしたわ。
質流れ品だったのかも知れませんね~。
両親がおすすめの品の説明を聞いている時に、ひとりで駐車場に停まったトラックの荷台を覗くのが好きでした。

父親は骨董品など、わたしからしたら趣味の悪いと思うモノばかり購入する人でした。
昔は粗大ごみ収集日があって、収集日には父親と手をつないでお宝探しをするのが常でした。
般若のお面を拾って、夜な夜な父親がそれを付けてわたしを脅かして喜んだり、お面を被って通学途中の低学年の小さなお子達に「うぉぉぉ~っ」とか言って悪ふざけしたりして・・ほんとアホな父でしたね。
今だったら通報されちゃいますよね・

その怪しい夫婦から購入した品で牛の敷物があるのですが、わたしの部屋に牛1匹丸々の毛皮の敷物を敷かされて、子供心に怖いしキモいしで、、でも嫌だとは言えず。。
4枚ほどあったけど、まだ実家にあるんだろうか。

今は粗大ごみなど出されたものを持ち去るのは禁止されていますが、昔はね、欲しい物があると皆持ち帰ってましたヨ。
家の前やマンションなんかで粗大ごみが出されていますが、時々「これ捨てちゃうの?捨てるんだったら欲しいんだけどぉぉ。」と思うようなお品を見つけてしまいます(笑)・

粗大ごみ収集日に父と一緒に宝探しをした日々がとても懐かしいです。

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雑記

Posted by ロズエル