かけがえのない存在はもういらない。

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満開のバラ

 

薫風の候、大好きな季節がやってきました。
5月はわたしの誕生月でもあり、「お誕生日おめでとうございます!」と書かれたDMがメールで届きます。
お誕生日キャンペーンとかね。
特に買うものがないし、お金もないし・・使い道がありません。

 

20210502のピエール

 

ピエールさん、だいぶ咲いてきました。
昨年迎えた苗ですが、今日数えたら60個ほどの蕾が出来ていました。
全部、咲いたらさぞかし綺麗でしょうねぇ。

 

さて、

 

昨日はものすごい雷が鳴っていました。
バケツをひっくり返したような雨も。
あんなに長時間、雷が鳴ったのは過去を思い出してもそうそうないかも。

「きなこ」は大病をしてから、雷と花火で発作が起きる様になってしまったんですよね。
特に雷。
雷が遠くで微かにゴロゴロとなり出すとブルブル震え出して呼吸が荒くなり、ひどい時はそのまま「てんかん」発作を起こしました。
座薬を入れて様子を見ても、立ち上がる事が出来ず芋虫のようにゴロンゴロンと転がり始め、わたしは恐怖でおののいていました。

もう「きなこ」はいないのに、昨日の激しい雷であの時の強烈な不安感や恐怖心が蘇ってプチパニックを起こしてしまいました。
「きなこ」はもう雷を恐れる事はないと思いつつも、「大丈夫だからね、ママが側にいるからね。」と生前、そうしていたように遺骨を抱きしめて。。

きなこは亡くなる1年ほど前から心臓が弱くなっていたのですが、最後は発作が止まらず心臓が耐えられなくって逝ってしまいました。
思い出さないようにしていたけれど、雷が鳴ると嫌でもあの子の苦しむ姿を思い出してしまいます。

愛読しているブロガーさんの中には、ペットを飼ってらっしゃる方がかなりいます。
その中で、ペットの体調があまり良くない方も何人かいらっしゃいます。
おひとり様でペットを飼っていると、具合の悪いのに置いて仕事に行かなければならなかったり、仕事を休むのが大変だったりと、自分も経験してきたので痛いほど気持ちが解ります。

そして、愛するお子達との別れ。。
わたしは幼少期からいつも近くにワンコがいましたが、年を取るにつれ、その別れが辛く後を引くような気がしています。

今は、悲しい考え方かも知れないけれど、かけがえのない存在を作ってしまうと、その存在を無くした時の喪失感、自責の念や辛さが耐え難く、ならばもうそんな存在はいらない・・と思ってしまいます。
これからもっと年老いていく自分は、ひとりでそれらを受け止めていく自信がありません。

YouTubeやインスタで、かわいい犬猫の動画を見るのが日課になりました。。。

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