6月は魔の月だ。

*当ブログではアフィリエイト広告を利用しています*

1年の中で6月はとても縁起の悪い月です。

今日は父親の命日で、そして昨日の11日はわたしが癌の手術をした日です。

そして過去に母親が背骨を骨折したのも6月で、数年前の交通事故(母)も6月でした。

毎年6月になると、母親と「6月は怪我や健康に気を付けようね」と言い合います。

 

そんなやり取りをしたばかりだと言うのに・・さすが、魔の6月です。

一昨日、実家の母親の仕事がお休みで、一緒に過ごしていた時の事です。

仲良く二人でソファーに座ってテレビを見ていました。

テレビ番組が終わって、母親がトイレに立ったのですが、その時にフラフラっとしたかとお思ったら、下に敷いてあった布団に足を取られて転倒してしまったのです。

 

母親は以前にも旅先で転倒し、そのまま救急車で運ばれ大変な目にあった事があるのですが、その時も感じたのですが転倒する時にとっさに「手」が出ないのです。

なので頭や顔を強打してしまうのです。

今回もあの時と同様、とっさに手が出ず、そのまま顔をフローリングにぶつけました。

あっと言う間の事で、わたしが急いで抱き止めようとしたのですが間に合わず・・・。

倒れる時に横を向いたのですが、顔を強打し、「大丈夫?!どこぶつけた?」と大声で叫んだのですが母は動きません。

これはやばい、救急車を呼ばなければ・・と思った所で母が「口を切った・・・。」と言うと共に、口元から血がドバドバと流れ出ました。

急いでティッシュを口に当てて、どこが切れているか確認すると上唇の隅がかなり切れています。

「救急車呼ぶよ!!!」と言ったらば、「大丈夫、すぐに血は止まるよ。」と本人は冷静そのものです。

ゆっくりと起き上がらせ、ソファーに座らせて止血したらば、5分くらいで出血は止まりました。

頭は打っていないようです。

はぁ~っ、、、ほんとうに大事に至らなくて良かったです。

「縫わなくて大丈夫かしら?」とわたしはオロオロしっぱなしだったのですが、母親は「血が止まったから大丈夫だよ。口の中のキズは治りやすいからヘーキだよ。」と落ち着き払っています。

結局、大事には至らず、次の日に横向きに倒れた時に顔と一緒に強打した脇腹と右腕の側面が痛むだけで済んだようです。

上唇の切れた所もだいぶ治ったと言っていました。

高齢になると、何も躓く様なモノがなくても転倒したりするので注意が必要です。

高齢者の転倒場所のほとんどは室内だと聞いた事があります。

母がいる時は、床に布団やクッションなどを置かずに躓く様なモノが無いように気を付けないといけないなと改めて思いました。

足の筋力が低下しているのも要因だと思います。
踏ん張りが効かないので、躓いたらそのまま転倒してしまうのですね。

大腿骨頸部骨折などしたら、寝込んでそのまま認知症ケースになってしまう事が多いみたいなので、病気もですが怪我をさせない様に一緒にいる時は気を付けないといけませんね。

80歳とは言え、元気に現役で仕事をしている人なので、ついつい配慮に欠けてしまうのですが、やはり80歳は80歳です。

これからは高齢の母に怪我などさせない様に、配慮を怠らないようにして行きたいと思います。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ シンプルライフへ

登録していただけると嬉しいです♡

新・50歳からのわたし - にほんブログ村