我慢強さが招く悲劇。

退院後のきなこ
昨日、退院してきたきなこ。

かなり痩せてしまって、歩くのも17日ぶりなので、足元がおぼつかない。

ちょっとした段差もびょんと飛ぶ事が出来ない。

まだまだだな。。

驚く事に、異常に水を飲む。 尋常じゃない。

そしておしっこの回数がハンパない。

ガリガリに痩せてしまった体を見ると切なくなってしまう。

食欲は旺盛で、って言うより、異常な程に「ご飯くれ~。」とウロウロして落ち着かない。

これは、ほんと 糖尿病の初期の症状ではないかなと思う。

おしっこも すごい回数で、 トイレまで間に合わず粗相する事も。 以前のきなこでは考えられない。

状況はかなり悪いんだと思う。 火曜日から1匹での留守番になるのだが、まずお水は欲しいだけ与える様に言われているので、

水のみ容器をいくつか置いていけば対応できるが、それに比例しておしっこが凄いのでトイレシートをどうしたものか・・。

お腹の方も まだまだ緩くて 回数が多い。 お昼頃にトイレシートだけでも誰か替えてくれないだろうか ・・・。

実家は歩いて5分もかからないので、母に「10分でいいから私が帰宅する前に1度だけ来てもらえない?」と頼んだが、 仕事で抜けられないと断られた。

勝手な言い分だが、15分かそこらの時間、ちょっとだけ助けてくれてもいいじゃないか!!
非常事態なのだから。

家業の仕事は兄や義姉もいるのだから。。

動物病院の先生から、「きなこは凄く我慢強いコなので、異変があっても我慢してしまう為、飼い主の発見が遅れる可能性がある。注意した方が良い。」みたい事を言われた。

かかりつけの動物病院の先生からも 「このコは我慢強いねー。」といつも言われていた。

異変に気付かず
↑ この時に、かかりつけ医がエコー検査だけでもしてくれてたら・・・

そして、急性膵炎になるコにはタイプがあって、神経質なコに多いとの事。

きなこの我慢強さにはワケがあるのだ。 神経質なのも。。

きなこは生後3か月から、トレーナーを付けて訓練をしている。
その頃は経済力もあった為大枚を使ったけれど家までトレーナーに来ていただいていた。

個人レッスン、グループレッスンと トレーナーときなこと私とで1年間頑張ってきた。

それはある目的があった為でね。

きなこはずっとボランティア活動で、獣医師の先生達と老人介護施設やガンによる苦痛を和らげる緩和病棟、子供病院などへの訪問活動をしていた。

この活動をやりたいと思った経緯や、セラピー犬の事、きなこの頑張りはいつかブログにも書きたいと思うが。。

特に、老人の介護施設には重度の認知症の方がいらっしゃる。 穏やかな方が殆どだったが、中には攻撃的な方もいて、突然きなこの耳を引っ張ったり、叩いたり ・・・ なんて事も度々あった。

活動に参加しているペット達はみんな我慢強いコ達で、そうした中でも自分の仕事を全うしようと健気に頑張っている。

活動が始まると、きなこの仕事モードのスイッチが入る。一生懸命お仕事をする。そして終わると気の毒になる位にぐったり。

犬なりにどれだけ気を遣っているか。 そうした今までの経験が我慢強いコにしてしまったのではないかと思う。

もうきなこも10月で9歳になる。

わたしもそうだが、「我慢しない生活」 が1番だなと思う。

火曜日からの事を考えると頭が痛い。。