がん患者の10年生存率

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20210428のピエール

今日イチ元気がない娘。
ピエールさん。
どうも根からの水揚げが悪く、開花してもしんなり、ぐったりしています。
花びらもふにゃふにゃです。
カットして小さなガラス瓶に挿したら、シャキッと復活しました。
ピエールドゥロンサールを置いている場所は半日蔭なんですよね~。
蕾はたくさん出来ていますが、もしかしたらば綺麗に咲けないかも知れません。

 

さて、

 

先日、国立がん研究センターから、全国各地にあるがんの拠点病院などで診断された24万人近くの患者の大規模なデータに基づいた10年生存率が公表されましたね。
10年生存率は全体で59.4%か・・・。
まぁ、これが全てのがん患者に当てはまるワケではないと思うけど。
いろんな種類のがんの統計ですからね。
年齢的なことや個人の様々な状況が関係してくるだろうし。

 

がんの種類や進行度によっては5年後以降にも生存率が下がるがんもあり、より長期に経過観察を行う必要があるという事が解った・・みたいな事をラジオで言っていましたが、そんなの当たり前だのクラッカーですよ。

わたしが患ったガンはちょっと特殊なタイプのガンだったので、10年間はしっかりと経過観察を行うように言われてきました。
何しろ、宝くじに当たるくらいの確率だと言われましたから(笑)。
10年・・長かったですよ。

一般的には5年生存率って感じで、がんになってから5年間、何もなければ大丈夫って思われている節があるけれど、がんの種類によっちゃあ、そうでもないのです。

実は先日、知り合いから癌の再発を知らされました。
今年でちょうど10年だったのに。。
その方は10年前に肺がんで手術をしたのですが、転移も認められず完治したものと思っていたんですよね。
定期的な検査をしていたのですが、最近、急に腫瘍マーカー値が上昇してきたらしく精密検査をしたらば、かなり大きな腫瘍が見つかったそうです。

「原発じゃなくて?」と聞いたら、最初にできた癌の局所再発(最初のがんと同じ場所あるいはごく近くに現れる)で、既にステージ4。
恐らく5年間くらいは造影剤を使ってCTなどを撮って綿密に経過観察していたと思うので、5年後以降に再発したんじゃないだろうか・・・。

今は抗がん剤治療をしていますが、根治は難しいと言われたそうです。
その抗がん剤も効いていないと。。
そして手術も無理だと。。
死ぬのを待っているだけの日々が耐えられないと、陽子線治療を受けようかと思っていると言っていました。

陽子線治療・・。
一般的に費用が300万円近くかかると言われてますよね。
一部の疾患を除き、保険適応外なんで。

その方は犬を多頭飼いしていて、おひとり様なんですよ。
「あの子たちを置いて死ねないから・・。」と言っていました。

最初のがんの告知もショックですが、再発、転移の告知はその何倍もキツイですよね。。
無理に言葉をかける事はせず、淡々と話しを聞いて少しでも心に寄り添えたらば・・と思っています。

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